2015/09/06

関わり方。

作業に入る前にもうひとつ備忘録。
自分は音楽家であるしギタリストである。
しかしながらこの何年も弟子の生活を助け牽引するための社長業、コンサルティングがメインジョブになっている。
人の笑顔を見ること、役立つことはとても好きなモーメントなので不満はまったくないが時にはギタリストでありたいという葛藤がうまれるときもある。
スタジオにこもり、人払をして集中すればいいだけなのだろうがなかなかそれができない。
人の存在を感じ、顔をみてしまうと放っておけない性分のようだ。
こんな性分の自分を音楽へ導くにはやはり「音楽のプロジェクト」を通して人と関わりケアしてゆくのが大切なのかもしれない。
僕がいまやるべきことはプロデュースやサポートなのかもしれない。
でもなんとかそこにAcousphereとしてのアイデンティティを持ち込めないだろうかとも思う。

おっと、今面白いことを思いついた。
清水くんのサポート、プロデュースをしてあげればいいのかもしれない。
それが完成すればそれはもうAcousphereそのものなのだから。
なるほど、そんな考え方もあったか。
来週会ったら話してみよう。
奴がどんな顔をするか楽しみだ。