Acousphere Cafeの営業時間おわり、まかない飯をたべたあと溝口くんとふたりでお茶をしていた。
ギターの講師として独立起業を目指す彼といつものように仕事の展望をコンサルティングしていた。
やはりウクレレも教えられるようになりたい、いまのウクレレ音楽に対するニーズを自分もとらえて仕事に活かしたい、という話になり、前向きに検討に入った。
時間は短かったが様々なサイト、そして記憶をたよりに溝口くんにふさわしいウクレレを検索した。
Ibanezをスルーし、Dan Ratliffをスルーし、Ko'olauとPonoもスルー。
ボディがあつくてウクレレライクなものは避け、新時代のポピュラーウクレレのイメージを求めネットをサーフィン(死語か?)しまくった。
ふと思いついたのがGodin。
試しに検索するとコア材で作った特別なモデルを発見。
しかもその中の一本は炎が燃え盛るような木目でゴージャスそのもの。
僕も溝口くんも同時に一目惚れしてしまったようだ。
写真ではらちがあかないのでさっそく新宿へ実物を確認にでかけた。
この辺のフットワークの軽さには自信がある。
行きの最中に車中でたくさん考察し、リスクヘッジもできた。
出会った楽器は素晴らしく、もうこれ以外ないなあとお互いに直感した。
購入し帰宅、いまその一本はすでに溝口くんの部屋で美しい音楽を奏でている。
出会いとは、縁とは不思議なものだなあと今日もあらたな感慨にふけっている。
Good Luck My Boy !