2014/02/27

ベストな選択をするためのふたつの作法。


ベストな選択をする。
非常に難しいことのように思うかもしれないが、実は簡単だ。
その選択がベストであったと思えるようにすればいい。
だから大事なのはその意思決定までのプロセスだ。
ふたつの作法を守るだけでそれは完成する。

ひとつ目の作法は「問題点を語らない」ということ。
AとBの良い所だけに着目し比較し決定する。
問題点をさまざま並べ立てて比較し選択をしても「問題のあるもの」を選択したことになり後から苛まれる。
良い所の情報だけで選択すれば「より良いものを選択できた」というマインドでいられる。

二つ目は「リサーチしない」ということ。
選択し決断したのちに更によいものをなどと思ってリサーチした結果、更によいものに出会ってしまうことがある。
いや「隣の芝は青く見える理論」からゆえば必ずそういうマインドになるのが人間だ。
だから決断したのちは自分を信じて情報やアドバイスを受け入れないことだ。

たったふたつの作法だけで人は幸せになれるということだ。
だがある人には真実を見ようとしない「裸の王様」のように映る事もあるだろう。
でも人の目を気にし、真実の可能性を追求するあまりしあわせな決断、ベストの選択肢を逃してストレスフルな生活をするよりも良いと僕は思う。
人には必要な情報しかいらないのだ。
Information Dietの道は続く。