2013/09/15

うれしいメール。

本日はアコースフィアカフェ営業日。
外は気持ちの良い天気雨。
雨と日差しが同時にやってきて美しい光に輝いている。
やっぱりカフェは楽しい場所だ。

今日は嬉しいメールへの返信から一日がはじまる。
アコースフィアギターレッスンへの申し込みのメール。
26歳の若者からプロになりたいという熱い気持ちのメールがきた。
僕らと同じように音楽を愛して、それをもって生きて行きたいと。
こういうメールは本当に嬉しいし、こちらも勇気をもらう。
こちらもすぐにでもレッスンをはじめたい気持ちだ。

いま僕の地所には4人の内弟子が住んでいる。
彼らも元はギターを習いにきた生徒だった。
音楽を愛し、自分の人生に真摯に向き合っている若者たち。
何年も彼らの夢を叶えるために僕なりに努力をした。
知識を教え、レッスンで育成をして、作品とライブをプロデュースした。
知り合いのレコード会社にプロモートもしている。
しかしすでにビジネスモデルが崩壊してしまった音楽業界に彼らを受け入れる余地はなく、
作品を発表することもできない状態だった。

その状態にケリをつけるために自身のレコードレーベルを立ち上げた。
作品のプロデュースに加え、その後の音源の宣伝や販売までも自分で手がけるようになり、
ようやく若い人たちの夢を叶える手伝いを自分の手で完遂できるようになった。
仕事量は何倍にも増えて、なかなか自分の作品が作れない日々が続いているが、でもこの環境に満足してるし誇りに思う。
これからもアコースフィアレコードの門を叩く人がいれば受け入れて手助けしたいと思っている。
プロを目指す人はぜひここを目指してほしいと思う。
今の時代にあった正しい活動を知り、行ってゆけば必ずプロのミュージシャンへの道は開ける。
それがいまの「インターネット時代」の本質だからだ。