2011/12/27

Sadowskyのヘッド部分

ヘッド部分はストラトキャスタータイプになっています。
このペグの並びだとデザイン的にはエレキギターっぽくなってしまうのですが、実は6本ある弦をすべてまっすぐに引っ張ることができて理想的なテンションになるんだそうです。
その昔にリペアの人に聞いた話ね。

ナイロン弦をはると弦の性質上どうしても6弦が緩くなりやすいのですが、こちらのヘッドでは6弦のペグが直近についていて、急激な角度で巻き込むことができるようになってるんですね。
おかげでテンション感を稼ぐことに成功しているので、6弦の緩さも解消するってことなんでしょうね。
いやあ、本当に本当に弦のことを知り尽くしてデザインしてるんですねえ。
素晴らしいなあ。