2017/12/24

2018年1月7日ライブにむけて。

1月7日のライブにむけてたくさんのクリエイティブな活動ができた。

ライブの転換の合間にある幕間を休憩時間ではなく、途切れないエンターテイメントと来てくださった人たちへのおもてなしに使えないかという発想ではじまったショートムービー制作。
作るうちに映画として成立する為に必要な要件に気付き、それを埋め合わせるために脚本をかき、台詞をきめた。
台本製作に1週間の途切れない思考とミーティングを行った。

弟子の忙しいスケジュールをぬって撮影を敢行。
1日で撮り終えるつもりだったが到底かなうことなく撮影日を倍に増やす事に。
天気や季節による光の変化など気がかりな事はたくさんあったが奇跡的に同じような好天に恵まれて映像撮影は予想以上の光をおさめる事ができた。
「協力するからいい映画作れよ」
そんなことをお天気の神様が言ってくれてるような気がして、その恩に報いるためにと思いモチベーションがあがった。

撮ってきた映像の編集は先が見えず途方もない空間だった。
せっかくの美しい光も弟子達の演技も映像の再生タイミングひとつで不自然になってしまう。
滑らかに自然に会話してるように台詞をつなぐために映像ファイルを0.3秒単位で微調整を繰り返した。
何が映画制作において正しい判断なのか知る由もなく、ただただ自分の直感力を信じてタイミングを決めた。
どうしたら少しでも良くなるのか?それだけを考えて食い下がった。

現場で記録した光。
カメラについている小さな液晶画面とファインダーで現場で判断した露出や色は不十分で、スタジオのスクリーンに映してから気がつく不具合がたくさんあった。
機材不足によるクオリティ問題に関しては資材を買い入れて投資する事でしか解消しない。
まだまだ映像機材へ投資しなくてはならないと痛感。
カメラにマウントするタイプの大型液晶画面はBlack Magic DesignのVideo Assist 4Kの導入を考察中。
手ぶれに関しては電子式スタビライザーと機械式スタビライザーで仕上がりをテスト中。
一回比較動画を映画撮影形式でやってみたほうがいいかもしれないな。