今日のレッスンの振り返り。
井上くんと研究しているモード。
前回で最終回かと思いきやAeolianモードの考察をしてないことを思い出し急遽補習。
AeolianモードはつまりはMinor Scaleなんで7つのDiatonic Chordは全てAeolianモードの音楽を作るために自由自在に配置して機能する、いわばIonianの対極にあるモードとなる。
それは良いとしてModal Interchangeとしての出現の仕方はどうであるかが今回のポイント。
写真の中に典型的な現れ方を列挙してある。
ほぼ全てのコードがIonian上で現れるとAeolianとしての響きを内包するが、Vm7はMixo Lydianが優勢で、IIm7b5に関してはMelodic Minorから派生するモードの機能が優勢である。
これらの現象は数式のように導かれるものではないので、ひとつひとつ弾きつつ耳を傾けないと判断できない。
故にたくさんのImprovisorも蔑ろにしている部分であるが単一のModal Interchangeコードと向かい合えば誰でも自ずと同じ答えに到達すると思うのでトライしてほしい。
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