2012/12/17

来年の抱負。

今年一年を振り返り、来年をどうするか考えている年末。
僕にとっての恒例行事だ。
やっぱり方針をきめてプロジェクトをもって人生をすすめないと何もはじまらない。
だから今月、しっかり頭をつかって悩むことが大事だと大掃除の手を休めずに思う。
走りながら考えるのだ。

今年は「サポート」の年だった。
弟子や僕のコミュニティで関わるすべての人に自分の時間や価値をわけてあげる時間。
そして彼らがいずれ僕と対等の仕事ができるようになり、真にパートナーとなる。
そのための礎を築く一年だった。
おかげで麻生くんをはじめ弟子全員がぼんやりとだけれど新しいライフスタイルをイメージさせてくれるようになった。
彼らの歩む先は明るい。
明るくしてゆくのはまだまだ僕の役目だが、それでもひとつの峠は越えたように思う。

さて、来年。
来年こそは作品作りだ。
何年も言い続けてきたが今回こそできそうだ。
自分自身による自分自身のための作品作り。
わがままに自由に、どこまでも。
レコード会社の意向も、ビジネスも関係なく、
自分がもっているアビリティを証明し記録する。
その昔マディ ウォータースが活躍した頃と同じ意味でのRecording。
尊敬するミュージシャン達がやってきたことと同じことを来年ははじめよう。

そのスタートラインは明日だ。
ここ数日大きな人生の岐路を感じていたが、自分のゆきたい方角が見えたように思う。
明日がいずれにせよその一歩になるはずだ。
楽しみにしつつ、今宵はこれで!