2012/08/11

ギターにおけるトライアドの話。

Acousphere奥沢です。
この二年間ギターにおいて取り組んでいるコンセプト「トライアド」。
3和音で出来ている小さなコードで、ギターの指板上にはこのトライアドが無限にひろがっています。
それらを組み合わせる事で伴奏が上手に弾けたり、メロディに和音をつけながら演奏できたり、ソロギターのアレンジが簡単にできるようになったりするんですね。
なのでギターにとってはとても大事なコンセプトになると思います。
そのトライアドの例をひとつ図にしてみました。

ギターの2,3,4弦のセットでトライアドコードがどのように見つかるのかを図にしたものです。
7つのDiatonic Chordの並びで書いてありますので、左からImaj、IIm、IIIm、IVmaj、Vmaj、Vim、Viidimとなっています。
とはいえあまり難しく考える必要はありません。
このトライアドコードフォームを覚えておいて、順番に横方向に弾いて行けばコードでありながらも、「ソラシドレミファソ」とメロディに聞こえるぞ、という事なんですね。
原則キーにあったベース音ならどの音ともこのトライアドはマッチングしますので、これだけ覚えるだけでもソロギターのアレンジメントの役にすぐに立つと思います。
今後も少しずつ違ったトライアドの形をその都度説明を交えながらサイトで紹介して行きたいと思います!
サイトだけではうまく伝えられない部分もありますので、興味のある人はぜひAcousphere Guitar Schoolへも参加してくださいね!