夕食を終えてトラックダウンの続きに戻りました!
今度はGR300、ギターシンセサイザーの音色補正。
またまた面白い事象を発見したので情報共有のために載せておきます!
まずGR300は弦振動をそのままモデリングするタイプのギターシンセサイザーなんで、ピッキングノイズもバッチリ乗っかってます!
これはGR09にはなかった現象なんで、それなりに繊細にEQしないといかんですな。
GR09の内部のGR300トーンの方がエンジニアリング的には簡単かも。
ベンドやヴィブラートの雰囲気を活用しないならGR09的なギターシンセの方がBetterかと思いました。
でもピックの素材を変えることで対応できる部分もあると思うので、清水くん!試してみてくだされ!
それともうひとつ。
100Hz以下の低周波で「ブーン」という起動ノイズが鳴ってます。
清水くんの札幌スタジオもアースはしてあるはずだから誘導ノイズではないと思うので、本体の仕様かもしれんけどね。
でもGR300本体のアースも試したらいいかも。
この問題はEQで完全に直すことができました。
Low Filterを170Hz、24dbでオッケイ!
このEQを施しても音色は全く変わらずにノイズだけBusterできますぞ!
写真はGR300の波形。
モデリングした音色だけあってめっちゃ人工的なカーブ!
面白い!
僕もギターシンセ一台くらい持っていたいなあ。