2020/12/11

[ギターサウンドメイク] アナログ回路とデジタル回路、ダイレクトボックスの必要性について。


ギターの音作りに費やした二日間。
なんとかアコースフィアのプラネタリウムライブに向けた新しいサウンドを構築することができた。
ステージの機材を倉庫奥から引っ張り出して久しぶりの対面。
現代の音色補正はアナログ回路とデジタル回路をどう組み合わせて使うかが課題。
まずは以下にメリットとデメリットを書き記す。

・デジタルメリット 小さく軽い。堅牢。低価格。バックアップ用意が可能。リバーブ同梱。GraphicEQ同梱。Compressor同梱。追い込めるサウンド。
・デジタルデメリット レイテンシー有り。難解なシグナルフロー。NotePC必須。
・アナログメリット 往年の名サウンド。
・アナログデメリット 高価格。繊細で可搬性低い。バックアップ機材用意不能。配線ケーブル増。重量増。サイズ増。機材点数多し。

ほんの少しだけ書き出してみるだけでデジタルの優位性がはっきりする。
それでいてもAD/DA Convertがされていない"ピュア"な信号というのに対する信仰にも近い感情がミュージシャンやサウンドエンジニアにはある。
自分もオールドファッションな人間なのでその傾向がとても強いが、今回向かい合ってデジタルの凄さに打ちのめされた。
今後はこのへんの固定観念を自分の中から覆して行かないとならないと思う。


しかしながらSound Interfaceにギターを直接接続することは絶対にやめたほうが良い。
必ず正しいインピーダンス、電力レベルの信号にあらかじめ正さないと音のエネルギーが届かない。
Motu,RME,Focusriteなど名だたるブランドのSound Interfaceについている"ギターインプット"に直接挿して録音もしてきたが、ギター、D.I(ダイレクトボックス)、マイクプリアンプ、Sound Interfaceとつないだ信号に遠く及ばない。
これはもう誰が聞いてもわかるレベルなのでプロ、アマチュアを問わずギターとベースなどのハイインピーダンス楽器を録音する人は忘れないでいてほしいと思う。

またNeveやSSLといった最高級メーカーのマイクプリアンプにもギターインプットがあるが、経験上語るとこちらもまた使用を避けたほうが良い。
やはりD.Iを間に介した音色になぜか及ばず音のエネルギーが逃げてしまっているからだ。
録音技術と電気回路のプロフェッショナルでありトップランナーである彼らのプロダクトや回路設計に間違いがあるとは思えないが、それでいても事実としてD.Iを使用した音の方が絶対に良い。
そのような流れや事象があるからこそ今だに新製品のD.Iも生まれているのだろうし、必然性があるから常にどの現場にもあるものなのだろう。
ギタリストとベーシストはギターの一部としてD.Iを捉え、常に自分のお気に入りのD.Iをギターと一緒に持ち歩くべきだと考える。

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