2020/04/02

[弟子に見てほしい動画] Chick CoreaとBobby McFerrinによる究極のSpain!

弟子のギタリスト、ミュージシャン達に見てほしい動画シリーズ今回はこちらの動画を紹介します!
多分最も偉大なジャズピアニストとして今後語られるであろうLiving Legend「チック・コリア」と、グラミー賞獲得歴もあるジャズボーカルの伝説「ボビー・マクファーリン」によるジャズフェスティバルでの演奏の模様です!
1950年生まれのボビー・マクファーリンはオペラ歌手の父を持つニューヨーク生まれのアメリカ人。
トランペットの音色をボーカルで巧みに表現したりボイスパーカッションなども織り交ぜながら「器楽的歌唱法」によるボーカルパフォーマンスを確立し芸術の域まで高めた張本人!
現代のボーカルグループやビートボックスシンガーなどの礎となったボーカリストはこの人とアル・ジャロウではないかと思います!(ちなみにアル・ジャロウはUSA for Africaにも参加していたのでYouTubeで探して見てくださいね!)
1988年にリリースしたアルバム「Simple Pleasures」ではベース、ドラム、キーボード、エレキギターなどを全て自身の「歌声」だけで多重録音し、その中の楽曲「Don't Worry Be Happy」がビルボードチャートの1位を獲得というジャズボーカルとしての快挙を達成。
その上その年のグラミー賞で最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀男性ポップボーカル賞という三冠を同時獲得するという快挙達成!
本当の本当にすごいアーティストなんです!
このチック・コリアとの演奏でもそのあたりのテクニックがふんだんに使われていて音楽に詳しくない人でも楽しく見れると思います!
イントロパートではチックのアドリブ的ルバート演奏に合わせてマイクを振りながら歌うパフォーマンス。

まるで空間系のエフェクターをかけた音のようにボーカルが立体的に聞こえます。
チック・コリアも負けじとアコースティックピアノに左手を突っ込んでピアノ弦をミュートしピチカートベースのような音色で応戦!
ジャズの偉人なのにこういうお茶目なアイデアも織り交ぜてくる柔軟な精神が感じ取れる一幕ですね〜。
やっぱりイノベーション起こすミュージシャンはみんな明るくて面白い人物ばかり。
真面目さでは究極にリーチできないということをこの人たちのパフォーマンスから自分も教えられましたね〜!
左手で持ったマイクをサックスに見立てて指を動かすパフォーマンスも演奏には全く関係ないんですが最高に素敵なんですよね。
こういうところがエンターテイナーだなあと感心させられます!
自分も今後のステージ演奏ではこういう部分を見習って、さらに素晴らしい演奏家にそしてエンターテイナーに昇華したいなあと思います!
是非是非動画の方ごらんくださいね!



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