2015/08/09

マイクロギターによせて。

僕がDan RatliffさんのいうところのMicro Guitarに興味をもつようになったのは仕事でウクレレを弾くようになったのがきっかけだ。
小さくて持ち運びしやすく、頑丈でしかも生鳴りが大きい。
時にはこれで十分なんじゃないかと思わせてくれるほど完成されている。
しかしながらギタリストである以上、弦が6本ついていないとどうにもストレスがたまる。
ほしい!弾きたいと思う音がその楽器の上に見つからない。
それを解消する唯一の方法は弦を6本まで増やすことだ。
まあ、誰でも一番に思いつく解決法ではありますが。
そこから日本製のこういった商品を結構購入して弾きまくった。
ヤマハのギタレレ、アリアのミニミニギター、HeadWayとSTRなどによるSH Guitarsの6弦ウクレレシリーズ、果ては一品モノのTruthウクレレまで。
それらをつかってきてよかった部分を集約し、悪い部分をなるべく排除して作ったのが今回のDan Ratliff Micro Guitar。
またひとつ自分の夢が叶ってとても晴れ晴れとした気持ちだ。
しかし改良点はまだあるはずなので、この先演奏で使用しながらさらに贅肉をそぎ落としてゆきたいと思う。
今回のはその最初の一本。
アメリカから到着したら弾きこなしてまたすぐに次の一本をオーダーできるようノウハウを積み重ねようと思う。