さすがに疲労困憊ですが、もうひと踏ん張りして執筆!
が、がんばるぞ。
今日タックさんに質問した事について。
箇条書きにて失礼。
・この何年もかけてギター演奏におけるパーカッシブなサウンドの比率を下げている。
・なぜならその方が音楽的だから。
・そもそもOne Man Rhythm Sectionの考えはギター1本でドラム、ベース、コードを過不足無く同時に弾くというもの。
・なのでドラム表現、パーカッシブサウンドを取りいれることが最初の課題であり、それをフィーチャーしたスタイルから演奏ははじまった。
・過去の演奏ほどパーカッションサウンドが強いが、年々減らそうと考えた。
・でも減らすとグルーヴの表現が難しくなってくる。ルーティーンの演奏の方がリズムは圧倒的に安定しやすい。
・それを減らすのはグルーヴを不安定にするなどの問題点があるが音楽的な表現では上だ。だからその方向へ進むべきだと考える。
・最終的にはパーカッシブなサウンドをギターから出さなくともあらゆるグルーヴが表現できるようになるのが究極の形態のひとつ(全てとはおっしゃらないのがタックさんらしい)だと考える。
僕自身、いまやっている一番新しいソロギターアレンジにおいて、
このパーカッシブサウンドのコントロールに難儀しているので、今回のアドバイスはとてもためになった。
しかし、何かをマスターしたら今度はそれを捨てて、それでもその情報をContainしたままでいなくてはならないとは、なんとも難しいし逆説的な考え方だ。
やっぱり物事の捉え方、答えを出すまでのフローチャートの流れが独特だと思う。
とてもあんな風にはなかなか考えられないと思う。
タックさんと話していると時折Back to the Futureのドクを思い出す。
Geniusと呼ぶべきか。
Mad Scientistと呼ぶべきか。
どちらもすごい人に与えられる称号だが。