2012/01/23

Guitar Tips ! ビブラートのコツを紹介しておきます!

Acousphere奥沢です!
本日も弟子、そして相棒清水くんと一緒にAcousphere Studioにて音楽研究に集中する一日でした。
仲間がいると切磋琢磨しあって才能がみるみる伸びてゆくのを毎日感じます。
それは弟子だけでなく自分自身も。
だから人生において仲間や環境はとっても大事なんだなとあらためて痛感しますね。
今年も新しい音楽の才能ある、本気で音楽ととりくんでいる素晴らしい仲間と出会って、このコミュニティを大きく育ててゆきたいと思います!
いつでも音楽仲間を募集してるので参加したい人はぜひコンタクトくださいね!

さて、今日も一日が終わる前にGuitar Tipsを紹介したいと思います!
本日はビブラートのコツについて。

ギターでのビブラートには代表的なふたつのやり方があります。
ひとつはバイオリンビブラートとギタリストが呼んでいるもの。
これは弦を押さえた指を弦にそってこするようにビブラートする方法です。
ビブラートの音程は大きく変わりませんが可愛らしいビブラートがかかって、音が伸びて聞こえます。

もうひとつがベンディングビブラート、もしくはチョーキングビブラートです。
これはギターで使われる音程を大きく変化させるテクニック「ベンド」をやる要領でビブラートをかける方法で、弦をフレットにこするようにして大きく音程を変化させます。
いかにもソウルフルでロッキンな音色がしてチョイ悪な雰囲気を醸し出します。

さてこのベンディングビブラートの時にコツがあります。
それは指を寝かして弦をホールドし、肩こりのツボをもみほぐすような動きでビブラートするという事。
しっかりした音が持続し、良いイントネーションでビブラートがかかります。
これに対してインポジションの形のままの角度で弦をホールドし、ネックを揺さぶるようにして同じビブラートをかけようとすると弦がしっかり押さえられず逃げようとし、その上弦振動のエネルギーも逃げ出してしまい良いビブラートになりません。

写真なしで文章だけで説明するのは至難の技ですねえ。
これだけ書いたけど、ちょっと想像できないかもしれませんが、もう写真撮る体力もないので勘弁していただくとして、ぜひこの感覚でのビブラートを試してみてください!

もしちゃんと知りたいという人がいましたら、Acousphere Guitar School講師の八田くんのレッスンをどうぞ!
先日僕からガッツリ伝授しておきましたので!
あとは頼むぞ八田くん!