2012/01/28

アレンジメント備忘録。

Lallaby of Birdlandのアレンジ中ですが気づいた事をメモっておきます。

Walking Bass Rhythmsの伴奏アレンジをしているとついついベースラインの再現にこだわってしまうあまりにギターとしてのアプローチ部分が弱くなってしまいがち。
ギターのコンピング部分とのバランス感覚がとっても大事なので偏らないようにアレンジを進めなくては。

バランスをとるためにも常に自分の前にあるコードに対して、
(1) Comping
(2) Rhythm Guitar Approach
(3) Walking Bass Lines
(4) Riff
(5) Obligato
という全ての観点から考察し、それらを融合するべくアレンジメントを考えてゆかないといけない。
今日はWalking Bassに偏重してしまった。

CompingやRhythm Guitarを前面に出す時はあえてWalking Bass Lineは止める事も重要だ。
同時進行できる場合でもあえてやめることでアレンジメントのどの部分を強調してるのか表現でき、リスナーにコンセプトが届くようにある。
これも同じくベースライン偏重の時におこりやすい現象だ。

やはり久しぶりのアレンジメントコンセプトに戻る時は以前の考えを記した記事に目を通して、忘れてしまっている大事な事を思い出してから取り組むべきですね。
ぼくも随分忘れているな。反省、反省。