ケラフミコさんのマスタリング終わりの記念写真。
今年は音源作品に向かい合う仕事を多くすることができた。
仕事の質を変化させてゆこうと努力してきたこの2〜3年だったがようやく変化に兆しがみえてきたように思う。
ほぼ毎日あたらしいライフスタイルの構築のために動いているのも関わらず結果といえるようなものが感じられるようになるまでこれだけ時間がかかってしまう。
人の生活とはなんと大らかな時間の中に取り付いているのであろうか。
若い弟子が結果が出ないことを嘆き早めに撤退するという場面に何回か出くわしたことがある。
そのつど諌め慰め励ましてきたおかげでほぼ全員がちゃんと結果を出せているが、その状況を作り出したのは自分の寛容さなのかとも思う。
別に誇らしくもない。
忍耐力を備えて生きることは人にとって当たり前のことだからだ。
弟子たちには更に大きな寛容さと忍耐力を養ってもらいたいと思う。
実はそれこそが夢を叶える力だからだ。