2015/03/04

CD Babyで誰だって音楽家になれる時代!


「どうやったらiTunesに自分で音源を上げて販売できるんですか?」
という質問は音楽仲間やレッスンの生徒さんからたびたび受ける。
僕は海外のサービス”CD Baby"を使っている。
このCD Babyはディストリビューターという職種で、簡単にいうと僕らの音源を預かってiTunesでの販売登録の代行をしてくれてその売り上げを送信してくれるというサービスをしている。
誰でもアカウントを作る事ができ、低価格、サービスも充実している。
英語でのサービスということでのハードルは少しあるかもしれないがいくつかの専門用語さえ知っていれば誰でも理解できる。
音楽家を目指す全ての人々に僕はこちらのサービスをおすすめしておきたい。

大ざっぱな手順を紹介しておくのでみなさんの参考にしていただきたい。
・完成した音源を16bit、44.1kHz、Wav形式で用意する。
・ジャケットにしたい画像をjpeg形式で用意しておく。
・CD Babyにアクセスする。
・曲名、アーティスト名、レコード会社名、著作権情報など入力する。
・音源とジャケットをアップロードする。
・クレジットカードで手続き費用を精算する。
・売り上げの送り先情報を入力する。

非常に簡単で、本当に誰でも自分の音楽を配信することができる。
インターネット革命において僕らの生活はとても向上している。
この時代になったことを感謝せずにはいられない。

これからの時代、すべての音楽を愛する人たちが”音楽家”として生きてゆく事が可能になってきた。
自分の作ったものを誰でも簡単に配信し人々に届けられるようになった。
もはやプロフェッショナルとかアマチュアといった言葉は意味をなくし、純粋に作品のクオリティや魅力そのものが大切な時代になってきた。
レコード会社へのリクルートも必要ない。
自分が思うものを純粋に追い求めれば良い。
その先には無限の可能性と出会いがあふれている。
ひとりでも多くの人がこのライフスタイルに参加して、幸せな時間を過ごしてもらえたらと僕は思う。