2014/11/18

今井先生の言葉でかわる人生。


先日、今井先生からきいた為になる話。
英語の”Want”という言葉は”ほしい”という意味でつかわれているが、語源をさかのぼると実は”欠けている”という意味があると。
もし僕が「I want to be a guitarist」と言葉にすると「ぼくはギタリストになりたいんです」という意味で響けども、それと同時に言外に”ぼくはギタリストという状態が欠けている”とか”今はまだギタリストではない”というようなネガティブなイメージも伝わってしまう、ということになる。
だから”I Want, I Want”と言えば言うほどそこから遠ざかってしまうのだ、と。
目からウロコの話だったし、自分もいままでこの言葉を使うたびに実は自分の夢から遠ざかっていたのかと気付かされるとなんとも悔しい気持ちにもなった。
「いつか弟子とキャンピングカーで全国ツアーしたいねえ」とか「Acousphere Cafeをライブハウスにできたらなあ」とか、こういう言葉を口にしてきたけどその通り、いまだに実現していない。
僕なりに考えたがこれからは”I want"をやめて”I will be”という言葉を使いたいと思う。
”ほしい”ではなく”なる”という言葉に代えて、本当に夢を叶えてゆく。
こういう気持ちにさせてくれた今井先生の言葉に心から感謝したい。