2014/08/26

買い替えたいけど買い替えられない。


さすがにMacとiPadたちが遅く感じるようになってきてしまった今日この頃。
時代の流れに逆行し、Snow Leopardにこだわり、ジョブズの遺産にしがみついてきた自分ではあるが、他の人の最新機種をみるたびに「早っ!」「軽っ!」と驚くのにも飽きて来た。
やはりそろそろ考えなくてはならないだろうか代替わりを。

しかしながら新しいMacはハードルが高い。
映像編集ソフトもユーザーインターフェースが全く違うので一から覚え直さなくてはならないだろう。
これまでと同じ編集方法は使えなくなるだろうし、そうなると作品のクオリティコントロールにも支障がでるかもしれない。
いまだに頼っているホームページオーサリングソフトも新しいMacでは使用できなくなるし、相変わらず旧機種のMacは手放せないであろう。
だとすれば新機種を買う意味は全くなく、新しくてきれいな画面で電池の持ちが良いMacになり、ブログとメールがちょっと快適になるだけだろう。
これではやはり投資できないかなあ。

僕と全く同じ症状のMacユーザーはきっと相当多いはずだ。
いまさらWordpressとか勉強しなおして新しいサイトを構築するのも無理だろうし、この「ぶら下がり症候群」はひょっとすると何十年も続くかもしれない。
だとすればやはり古いMac Bookをバックアップとして手元に置いておくほうが大切かもしれない。
新しい機種にすることの利便性アップよりも旧機種を増やし、同時に作業させることで効率アップを目指す。
これが僕に残された最後のMac道なのかもしれないな。

いったい次にどんなことがあったら新しい機種を買えるようになるのだろうか。
イノベーションが盛んだったあの時代が懐かしいなあ。