毎晩楽しみにしてる「Diners Club Social Jazz Session」の動画。
少しずつ新しい音楽家の映像があがってくるが、そこに新しい才能をたくさん発見する事ができて楽しく、そして嬉しく思う。
僕と同じように音楽が好きでジャズが好きで、そのために時間をつかって演奏のスキルを磨き、理論を学んで新しい音楽を作ろうとする仲間達。
自分はひとりじゃないんだと気がつく事ができて励みになる。
今回もみていて気がついたのだがギターを弾く人たちは皆とてもレベルが高いと思う。
しかも「グルーヴ」というものを大事に考えていて、新しいリズムの解釈をいれてきた独自の演奏をするギタリストがたくさんいてびっくりする。
ファンキーなリズムギター伴奏、合間に演奏される低音部のリフ、ボサノヴァアレンジ、変拍子での解釈とみなレベルも非常に高い。
ひょっとすると日本のギタリストの水準は世界一高いのではないか。
自分が音楽を学んだ故郷、アメリカの新人ギタリスト達も時折チェックしているがどうもぱっとしない。
ストレートアヘッドのジャズ、コンテンポラリーだが良く有るハーモニー、ブルースへの回帰と非常にコンサバティブなマーケット。
日本人ギタリストの方がイノベーティブな方向性を強くもってそれぞれに活動してるように僕には思えて来た。
新しいものへの情熱を帯びたギタリスト達がこのまま頑張ってゆけばギター音楽の中心地は日本、Tokyoとなるかもしれない。
いや、ぜひそうしてゆきたいと思う。
たくさんの同じ想いのギタリストと共に、もっと自分を磨いてゆきたいと思う。
がんばろう!