2013/01/13

ジョブズのように振り切れるか?

このところ睡眠導入にiPad Miniでスティーブ ジョブズの伝記を読んでいます。
ブックリーダーとしての機能はiPadよりも断然よいですね。
寝返り打っても、仰向けの状態でもiPad Miniはホールドしたままでいられて楽チン。
iPadだとこうはいかないですからね。
ようやくiPad Miniの使用法がみえてきたように思います。

さて、ジョブズさんの生活スタイルには自分にも役立つところがあると思って、それを見抜き学ぼうと読んでいるのですが、ミニマリストでいることの大切さを昨日も感じました。
物を多く持たないこと。
できれば極限まで減らし、片付けやメンテナンスの時間を減らし、その分クリエイティブに生きること。
見回せば僕の部屋は物であふれかえっていて、それゆえに整理整頓しないと作業にも移れずに、無為に時間を掃除につかっているように思います。
でもギタリストですからギターもその他の楽器も必要ですし、なければ仕事はできないわけで。
ジョブズ式ではない方法論でこの問題はクリアしなくてはいけないのかもしれませんね。
うーむ、難しい課題だ。

しかし思えばジョブズは自分の作った作品にさえも冷淡なミニマリストでもありましたね。
iPadを発明することでノートブックコンピューターやiMacが時代に適していないということをハッキリさせてしまい、過去の遺物と自らの手でしてしまったわけで。
iPhoneのおかげでiPodも役目を終えつつありますよね。
こういう決断ってしなくてはいけないってわかっていてもなかなかできないです。
僕自身は全くできていなくて、それゆえに今ミニマリストになれずに逡巡してるわけですし。
やっぱり歴史を変えるほどの人物になるには「変人」と揶揄されるほどの極端さが必要なんですね。

自分がどう変人化していけるかが僕にとっての課題です。
家族やまわりの人に迷惑をかけない、人畜無害なあたりからはじめて、
もし許されれば針を振り切るほどの決断をいつかはできるようになりたい。
音楽というフィールドにおいてそれができるように、明日からも精進します!