2012/12/27

コードとアルペジオとスケールの三位一体的考察。

深夜に荻窪駅前の無印まで買い物へ。
昼間に買い物する暇がない生活なのでとっても助かります。
しかし今夜の寒さは尋常じゃないですね。
数分歩いただけで体の芯まで凍りつきました。
またも風邪に逆戻りという感じの悪寒がしたので、帰って長風呂。
ようやく普通の体温に戻りました。

さて寝る前にギター上達ネタをひとつ。

アドリブを上手にとりたいと思う人こそ、かえってコード伴奏のバリエーションを増やすべき、だと僕は考えています。
なぜか?
良いアドリブメロディはコードのインフォメーションを含んだメロディです。
なのでコードフォームと対比してアルペジオを記憶して展開するべきです。
しかし基本のコードとアルペジオのコンビネーションではどう発展してもコードトーンとスケールどまりのメロディしかうまれないのも事実ですね。
そこでコードフォームのバリエーションを使う方法があります。
テンションを含むコードフォームを押さえ、そのテンションさえもコードトーンと考えてターゲットノートにしてメロディを作ることで、モダンでコンテンポラリーなメロディが生成されるというわけです。
通常はパッシングノートにされてしまう9thや11thの音に対して解決するようなメロディの動きが適当ではなくコンセプチュアルにできるってことですね。
これは僕も時折ためしていますが、かなり使えるコンセプトだと思います。

コードとアルペジオ、スケールは一体でつながっています。
コードに対してどうアドリブメロディを構築するかを考えるよりも、その基本となるコードそのものが変化すると考えれば可能性は一気に無限大にひろがるんですよね。
ぜひお試しください!

写真は最近きになるベーグル。
チョコレート練り込みのもAcousphere Cafeで作って見たいなあ。
まあ来年か!