ウクレレクリニックが終わったばかりの自分ですが、このあとギターレッスンです。
ちょっと働きすぎてる気もしますが、今月はこの調子でもう一踏ん張りですね。
さて、こられる生徒さんに「先日の上智大学の講義とはどんな話だったのですか?」とよく尋ねられます。
確かに音楽をやる僕が大学の生徒さんとどういう接点があるのかは不思議に思いますよね。
今回の講演のテーマは「英語が自分の人生にどれだけ役にたっているか」でした。
以下の講義の要点を箇条書きにしておこうと思います。
「第一部:英語と僕の歩み」
・英語を学ぶきっかけの留学。
・就職氷河期に音楽を学ぶことを決意。
・英語を使えたので可能になった海外留学。
・アメリカの先進的音楽教育のすごさ。
「第二部:英語でアクセスできる情報」
・今の音楽は根幹が西洋音楽。
・英語でないとアクセスできない高レベルの音楽理論がある。
・精度の高い原書の楽譜へのアクセス。
・英語的思考法でなくてはできない演奏。
「第三部:英語的思考法のススメ」
・日本語と英語の思想の違いが生む差異の説明。
・英語的思考法でうまれたプロダクツ、ソフトウェアの実例。
・肯定的言語が限界を超える鍵。
・それゆえに英語的思考法が必要。
・英語的思考法を取り入れた新しい肯定的日本語の確立と必然性。
また近々、上智大学の他のクラスでもこのお話をさせてもらえたらなと思ってます。
その時には弟子たちにもきいてもらいたいな。