あいかわらずTechCrunchの記事は為になる。
素晴らしい言葉に出会い、自分を省みるきっかけを与えてくれる。
今回の記事はヨーロッパとシリコンバレーの投資家慣習の違いについて。
難しくてついてゆけない用語もたくさんあったけど、音楽家としての自分の人生にも当てはまりそうな言葉とたくさん出会えた。
「地元で成功してからグローバルへ、というのでは遅い。はじめからグローバルにうってでる」という言葉にうたれた。
僕は前者の考え方で生きてきたからだ。
確かにそのために人生の速度が落ちていた部分はある。
そういうものかと盲信してCritical Thinkingしてこなかった。
今からでも遅くない
もう一度自分にとってのグローバルということを考えなくてはいけない。
自分にとってのグローバル化へのキーは英語だと思う。
日本語での情報発信は70億分の1億人にしかアクセスできない。
マジョリティな言語はもちろん英語。
浸透の度合いはあるにせよ、おおむね70億の人々に届く、もしくはその可能性がある情報になるということだ。
日本よりも進んだ仕組みやサービスがアメリカにはある。
英語で情報を集めることができれば海外のサービスを享受し、自在に使いこなすこともできる。
逆に日本語での情報収集ではその情報に辿り着けない。
先進のサービスを受けることができないだけか、そういった事実があることさえ知らずに人生の時計を進めてしまう。
このPoint of Viewから自分の人生を振り返ってみると、その多くが英語が理解できるというスキルのおかげで享受できたものだと気づかされる。
Tuck&Pattiさんの話す英語を理解できなかったら今現在のような音楽への造詣を持つことはできなかったに違いない。
自分の人生をより良くするため、音楽の研究を進める為に自分に必要なもの。
それは更に一段上の英語コミュニケーションスキルなのかもしれない。