2012/01/19

僕なりのInformation Diet方法論。

最近気になってる言葉「Information Diet」。
現代人は情報摂取量が多過ぎて情報肥満を起こしている。
そこから脱却して健康な情報身体を作ろうっていうコンセプトだと思うが本を読んでないのでハッキリとはわからない。
でもまあそういうことだろう。
Amazonでは人気で売り切れていて入手困難の模様。
ならば自分なりに必要な情報と不必要な情報について考察してみようと。

自分にとって必要な情報ってなんだろうって考えると意外に少ない。
だから不必要な情報と思われるものをカウントするよりも、自分が必要と思っているものを数え、更に精査して少なく効率良くするのが仕事。

一般的なニュースはそのほとんどが不必要だが時代の流れを把握するための最低限の情報は必要だ。
それを元に考え、語らい予見することで人生を良い方向へ導くことができると考える。
そのために摂取しなくてはならない情報はビジネスニュースだろう。
新製品、スタートアップ企業とそのビジネスモデル、株価の推移。
このくらいの情報で自分にとっては十分だと思う。
これらの情報摂取にはGoogle Reader、iGoogle、Flipboardが良いツールだと思う。

あと僕に必要な情報は仲間たちが発信する情報だ。
会って同じ時を過ごすにもその前にお互いの情報共有を行っておけば話は早い。
その分その議題の先を語らい合いThinkTankすることができる。
MixiやFacebookなどSNSが個人をつなぐ最強のツールだと思うがどうも馴染めない僕にはSNSはTwitterくらいがちょうど良い。
でも情報の過剰摂取にならないようにフォローの機能はオフにしている。
この辺がSNSは難しいなと感じる部分だけど、弟子たち若い人達は使いこなしているな。
若いと情報摂取の新陳代謝も早いみたいで羨ましい。

幸い弟子たちはみんなブロガーなのでGoogle ReaderでRSS登録してFlipboardで情報共有している。
即時性は低いけれど推敲された言葉に出会えるので手紙をやりとりしてるようで気持ちが良い。
ブログさえも少し古風に見えてしまうほど今の情報共有の変化は早いということかもしれない。

それ意外に必要と思う情報はその都度インターネットで検索すれば良い。
地図、買い物、知識、天候、災害などはチェックすべきサイトをあらかじめ登録しておくだけで良いだろう。
普段はアクセスするべきではないし、プッシュさせない方がこういう場所は良いと思う。
どんな情報でもやってこられてしまえばこちらは受け取るしかなくて、そうなればそれまでの思考や活動を阻害する。
そういう意味ではインターネットデバイスやiPhoneなどの常に外部に向けてオープンなデバイスの取り扱いも注意がいる。
寝室やレコーディング中のスタジオには持ち込まないようにしなくては集中の邪魔になる。
この辺からは生活態度の改善ということなのかもしれないけれど。

さあ、いくらか自分らしいInformation Dietの方法が見つかったと思う。
明日から実行に移そう。