他に来客もなく静かなスタジオでゆっくりと彼のアドリブアプローチについてレッスンを受講させてもらいました。
昨日もエキサイティングで素晴らしい授業でたくさんの刺激をもらいました。
アドリブをするときにはその曲、もしくはそのコードに対してどういったコンセプトでアプローチするのかが大切になってきます。
そのコンセプトの数が少ないとすぐに手詰まりになってしまい、聞いている人も弾いている人も楽しくなくなってしまいます。
だからたくさんのアイデアを持つことがとても大事なんですね。
これまで露木くんに教わったたくさんのアプローチの一例を以下に書き留めておきます。
・コードトーンを弾く。アルペジオ。
・ずらしたコードトーン(Secondly Chord)を弾く。
・Available Note Scaleを弾く。
・Penta Tonicを弾く。MajorもMinorも活用可能。
・コードを拡大解釈してCombination Of Diminish、Alterd、Whole Toneなどのスケールをメカニカルに聞かせる。
・4度の積み重ねのフレーズを弾く。
たったひとつのコードに対してこんなにたくさんのアイデアを露木くんは持っているということですね。
だからアイデアに詰まることもなく、いつまでも楽しくアドリブしていられるんですね。
これらの事に慣れるためにたったひとつのコード上で長くアドリブを練習するというのがオススメだということでした。
まずはE7コードを鳴らして試してみる。
ドミナントセブンスのコードは最もたくさんのスケールを受け止めてくれるのでオススメだということですね。
次回の露木くんのレッスンまでに僕もこれらのアイデアをマスターできるよう練習しようと思います!