それは「遅く弾く」という事です。
この遅く弾くという練習は
楽曲が音楽的に聞こえなかったり
訓練としての色合いが強いからか、
たくさんの弟子達にやるように伝えても
やってくれる人達は少ないのですが、
ほんとうに本当に大事なんですよ!
遅く練習すると
(1) 細部を確認できる。
(2) 鮮明な演奏のイメージを強固に作ることができる。
(3) 演奏が整理される。
といい事づくめ。
早く弾く練習をすると
(1) 細部がいい加減になる。
(2) 演奏のイメージがぼやける。
(3) 荒削りな演奏になってしまう。
と残念な結果に。
練習するほどに劣化してしまうという
まさに本末転倒な事になってしまうのです。
ギターを勉強するみなさま!
ぜひゆっくりと弾く練習に
時間をさいてみてくださいね。
かならず良い結果となって戻ってきますので!