2010/05/08
Tuck&Patti Week !
ことしのTuck&Pattiの日本公演も昨日のMotion Blue横浜を最終日に大盛況のうちに終わる事ができました。
僕らAcousphereは今回もスタッフとしていろいろな場面のお手伝いをさせてもらうことができましたし、その合間にたくさんの音楽にまつわる話をきいたり、レッスンを受ける事ができたりと充実した一週間をすごすことができました。
いくつになっても、どんな立場になっても学ぶ姿勢が大事だと思っていますし、そうTuck&Pattiにも教えてもらってきました。
年を重ねてゆくにしたがって毎年勉強をする時間や機会が少なくなってきていますが、仕事におわれているながらも、頑張って勉強する機会を作っていかなくてはいけないですよね。
今回もたくさんのことを学びましたが、一番心に残ってるTuckの言葉はやはり"Flexibility"ですね。
伴奏のギターを弾いていても同じパターンに飲み込まれることなく、つねにアドリブで新しい伴奏を行う、それをTuck Andressさんは"フレキシビリティ"と呼んでいます。
1998年にはじめて会ってレッスンをつけていただいたときも同じ事をいわれましたが、当時の自分には全く想像もできない世界でした。
ですが音楽理論などをたくさん学ぶ中でここ3年くらいはようやくフレキシビリティな演奏にトライすることができるようになってきました。
とはいえ先はまだまだ長いですし、もっとアプローチのアイデアを増やさなくてはいけばいと今回も思うのでした。
それにしてもTuckさんは相変わらず進化を続けていて、ほんとうにすごいなあと感動しています。
今回のライブからはボリュームペダルの使い方もかなり変化させており、新しいコンセプトに突入したとおっしゃってました。
あれだけ弾けるのにまだ満足しないというその気高い精神こそコピーしなくてはいけないのですよね。
さあ、今日から僕も心機一転がんばって音楽活動に復帰したいと思います!