2015/07/31

また過労気味になってしまいましたがギリギリ踏みとどまった件。

過労。
久しぶりに突入してしまった。
よく働いて睡眠時間も少なくなって、いつのまにやら体調不良。
ちゃんと予兆もあったにもかかわらずやはり痛風発作一歩手前まできてしまう。
ケアしなくてはならない仲間が増え仕事量が増えたとはいえ同じ過ちを繰り返してしまうとは情けない限り。
もう一度生活パターンを再設計しなくてはならない。

問題点はいくつもある。
・少ない休日
・短い睡眠時間
・仲間とのコミュニケーション時間の拡大
・不規則な生活
・不規則な食事時間
・運動不足
・生活環境の変化
書き出してみると思った以上にある。
心掛けで変わる問題もあれ抜本的に改革しないといけない時間がかかりそうなものもある。
今回やらないといけないのは抜本的な方だろう。
もう心がけや努力ではどうにもならないのだ。
自分の未熟な部分を認め、諦めて受け入れるしかない。
決まった時間に決まった分量の仕事しかできないのだよワトソンくん。
頑張ればなんとかなる、頑張らないといけない、というメンタリティをやめることが安定して仕事にとりくめる自分を作ることなんだと思う。
若くないのだから老獪にクオリティの高い仕事をしなくては。
反省!

今夜も意見交換会。

今日もギターレッスンを終えた後今井先生と情報交換会。
弟子たちもみな集まって現実のいろいろな事象や問題について話し合った。
いつも思うのは立場が違っても場所が違っても問題のソリューションは同じなんだということ。
問題解決はシンプルでなければならない。
これからもより良い問題解決を提供できるようまだまだ勉強とスキルアップだ。

2015/07/29

リハーサルDay。

今日はフルート奏者の方とアコカフェスタジオにてリハーサル。
近々YouTubeにてSirDukeその他のセッション動画をアップする予定だけれどもまだサウンドメイキングを主にやっている。
フルートという楽器と一緒に演奏するのは人生初の経験なのだが意外とロックな楽器で面白い。
その部分を強調するためには音をできるだけダイレクトに抽出しさらにギターのエフェクターなどで攻撃的な音色にすること苦心しているのだがなかなか難しい。
フルートからは音色以外にも空気穴を押さえる際に出る蓋が開閉するノイズ、そして若干の息遣いやバフ音が出ている。
その中から音色だけをくっきり切り出そうとしている。
見た目的にはコントローラー部分から一番離れたマウスピースの右端がノイズに強いと思い、そこにDPAのコンデンサマイクを当てたが意外にも開閉音がすごい。
マウントを伝わって振動ノイズになってるかと思いいろんな場所にマウントしたが、注意深く実験した結果開閉音は振動として伝わるよりもフルート管の中でそれ自体増幅して出音されているらしいと気づく。
ここまで1時間。
とくに右端の管を閉じている場所に顕著な音だったのでマイクを向ける場所をマウスピース左にずらしてみたらほぼ開閉音はおさまった。
ようやく音色に輪郭がもたらされてきたがそこでタイムアップ。
次回はマイクを管か消音材で固定し外部のノイズを遮断して集音する仕組みをためそうと思う。
となると行き先はまたJmart。
そこになければ東急ハンズ。
音楽をやってるのかただのDIY好きなのかわからなくなるが、目的の音をゲットすればエフェクトが自由自在にかけられるようになるだろう。
それを目指していましばしピックアップシステム開発をがんばろう。

2015/07/28

アコカフェなう。

今夜は出葉くんと井上くんがギターレッスン記事の執筆にアコカフェをお訪れています。
ギタリストで生きて行くための地道な努力を怠らないふたり、僕も見習って働かないと!

2015/07/27

新しいソロギターアレンジメントへ!

ギターレッスン、今日の最後は森田くん。
先日Don't Know Whyの素晴らしいソロギターアレンジを終え録画も済ませたので新しいアレンジメントへと進んだ。
彼の希望はJackson5のABCのソロギターアレンジメント。
AcousphereによるI Want You Backの演奏に触発されて、同じものをソロギターでやりたいとのこと。
僕自身ソウルのグルーヴでのソロギターアレンジは作ったことも演奏したこともないので初めての試みとなる。
いわゆるAメロになる部分を軽くアレンジしてみたが正直難しい。
練習量で埋め合わせできるであろうアレンジではあるだろうが、にせよかなり労力がいりそうだ。
しかしこのアレンジと演奏が完成したらまたもイノベーティブな音楽が少し生まれるかもしれない。
そのくらい斬新な感覚が今日は感じられた。
無理難題を要求してくれた森田くんに感謝だ。

動画をアップしました!


Acousphere奥沢です!
長年こちらのギター教室に通ってくださってる解良ふみこさんと一緒にフォークの名曲「なごり雪」をモータウンアレンジにして演奏した動画をアップしました!
日本のフォークソングの中には素晴らしいメッセージングがたくさんあります。
でも昔と同じフォークのリズムで演奏しても現在の時代にマッチングしていないというのも事実。
いまふたりでこのメッセージングを僕らなりの現代的解釈で届けられるようにならないか、というのに取り組んでいます。
この先どんな作品がうまれてくるのか未知数ですがゆっくりとこの道も探し続けていけたらと思っています。

2015/07/26

軽井沢にいきたい。

今日は懇意にしているウクレレレッスンの生徒さんがアコカフェに遊びにきてくれました。
来週に軽井沢を訪れるということだったので、この雑誌を参考にいろいろ楽しい情報交換もできました。
先日行ったばかりですが、僕もまた近々いきたいなあ軽井沢。

2015/07/24

アコカフェ営業日。

今日はアコカフェの営業日。
8月はほぼいっぱいまで休暇にするのであと2週の営業で夏休み。
暑さがきびしくなってきましたがまずは今日の営業をしっかりとがんばらないと。
秋までには店内改装にも着手しなくては!

2015/07/18

おはようございます。

本日もアコースフィアカフェの営業からスタート。
新しくメンバーになった麻生君の弟さんにいれてもらったドリップコーヒーでシャキッと目覚めます。

2015/07/14

うぢん。

弟子をつれてうどん屋さん。
楽しそうでよかった。

2015/07/13

夕飯は!

夕飯はパスタ自作。
井上くんとふたりでささやかな夕食会。

Jmart。

久しぶりJmart。
家の改装計画に復帰です。
ようやく気持ちと身体が動き出しました。

外園くんとミーティング。

レッスンの仕事後に弟子の外園くんと彼の今後についてミーティング。
自分のギター教室の確立と起業、その後のアーティスト活動と道筋はしっかり見えている。
どの作業にどれだけの時間、リソースを割くのか、その見切りが大切になってくると思う。
これまでコツコツとネット上のコンテンツを積み重ねてきたおかげでギターレッスンの生徒さんからのアクセスも多くなってきた。
まだコンテンツのつみかさねが大事な時期だと思うがどこで次の作業に乗り換えるのか、そのタイミングを僕が見切らないといけないだろう。
たぶんわかるのは僕だけなのだから。
外園くんとの作品作りも楽しみだけれどもまずはその夢や楽しい部分は来年へと持ち越し。
来年のいつから取り組むかを次回に決めてカレンダーにロードマップを記しておくべきかもしれないなあ。
弟子の人数分のカレンダーとロードマップを僕のスタジオに常に掲示しておけばよりよいリーディングができるようになるかもしれない。
よし、ブログを書きながら良いアイデアに出会えたかも。

問題解決へむけて。

相変わらず人生の再考察の道程。
コミュニティが大きくなり仲間、家族と呼べる人々が増えた。
その結果自分の案件の処理が後回しになり、人のケア、トラブルシューティング、リーディングの作業におわれるようになった。
しかしながらコミュニティを健全に正しい方向へ導き維持するには以上の作業は不可欠だ。
責任ある立場というのはやらなくてはいけないことにおわれ忍耐力がいるということがここ数年でわかった。
自分の作品作りの時間は必要だがこれらの仕事を放り出すことはできない。
今まで以上に働く時間を長くすることも難しいし、やはり人のケアの方法論、仕組みを改善する以外にないように思う。
しかし、難しい。

2015/07/11

深夜会議。

井上くんと深夜のアコカフェで作戦会議。
今後のレッスンコンテンツの制作についてコンセプトを考えたり、カフェの運営方法についての意見交換をしたりと有意義な時間。
少しずつ仕事のペースを取り戻しつつ、ゆっくりと前進しています。
明日もアコカフェ営業日がんばるぞ。

2015/07/10

アコカフェ営業日。

今日はアコカフェの営業日。
ようやく普通の生活テンポに戻りつつある。
考察は終わることはないけれどこなさなくてはならない仕事や案件も山積み。
バランスをとりつつがんばってゆこう。
もう少し働きやすくするためにとアコカフェのワーキングスペースを模様替え。
大量に余っていた店舗用の椅子は屋根裏へ一時収納した。
やはり広くて整理されていると仕事に向かい合うことができて捗る。

2015/07/07

雲場池にて。

1週間たたないうちに軽井沢再訪。
自宅スタジオでの思索は捗らず、静かさと孤独を求めてきてしまった。
お店とスタジオは弟子にまかせて荻窪を早朝に出発。
懇意にしていただいてるCavot Coveさんにてブランチ。
出口さんご夫妻も元気そうでAcousphereの音楽を心待ちにしてくれていた。
8月に小さな演奏会でまたCavot Coveにお世話になることになった。
やはりFace To Faceでコミュニケーションすると物事が動き出す。
しばしあたたかい歓待を受けた後2年ぶりの雲場池。
雑木林の中にある美しい池はこの世の物とは思えない美しさ。
この景色もモナに見せるべきだったと後悔からせつない気持ちにまだなってしまうがこの痛みももうすぐ和らいでなくなってしまうだろう。
雲場池を望むカフェに入って携帯を相手に思索開始。
自分の改善点、これからの人生の目標を再確認してゆかなくては。

2015/07/06

モナの旅立ちから1週間。

モナが旅立ってちょうど1週間。
まだそれしか経っていないけれど
普通の日常を取り戻しつつある自分。
結局生活におわれ一人沈思黙考する時間がなく
気持ちだけが薄らいでしまう。
まだまだ書き残しておかなくてはいけない事がいっぱいある。
どうにかして時間と孤独を手に入れてそれを仕上げてしまわないと。

2015/07/04

時間が想いを奪ってゆく。

モナとの旅から戻りいつも通りの生活へ。
亡くなってからまだ5日しか経っていないが非日常の出来事の中に長くいたからかとても遠くのことのように感じてしまう。
まだ笑顔を取り戻したくないのに時間は残酷に進み心の傷は癒えてしまう。
深く反省し自分の全てを悔い改めたいと心底願うのに、時間は自分と向かい合う時間さえも奪ってゆく。
いま僕に大切なのはこの悲しみを時間に奪われないようにすること。
悲劇に学び、気付き、進歩すること。
そしてモナの存在、魂を音楽という作品にしてこの世につなぎとめること。
今日も自分のやるべきこと、がんばろう。

2015/07/02

Song for Mona。

まるまる1日お世話になってしまったハルニレテラス。
出立する前に今日モナから頂いたメロディに歌詞をつけました。
自然と出てきた言葉は彼女への感謝、そして自分への罰をあらわしたものでした。
モナとの旅の締めくくりに歌詞をここに書き留めておこうと思います。

[モナのうた]

君と出会って
笑顔になって
しあわせだけが
あふれた

しらないうちに
君を傷つけ
僕はひとりになった

モナ
あいたいよ
ただ
それだけ

いま
あいにゆく
それも
できない

いつまでも
わすれない
君の愛
僕の罪




iPhoneから送信

モナとの旅。

久しぶりに訪れたハルニレは美しくピースフルで僕にモナのことを考えさせてくれる時間と環境をあたえてもらえた。
この場所がまた大切な場所になった。
そして自分が次に行うべきことが少しだけ見えてきたように思えた。
僕にはいまもこの車内でうずくまり僕を見つめているモナのつぶらな瞳を感じることができるが、いつか誰もがわかる形で最愛のモナをここへ連れてきてあげよう。
その時まで自分のやるべきこと頑張ろう。

モナとの旅。

モナと来たかった芝生の広場。

変わらなくちゃいけない。

21歳の時親友と死別した。
佐藤直人、22歳。
ひたむきで情熱家だった彼は1人会社で残業し、深夜に心臓発作に見舞われ会社のデスクに倒れたまま見つかった。
葬儀は社葬で盛大なものだったが葬儀場は嘆きで埋め尽くされ修羅場だった。
高校時代3年間毎日一緒にいた。
奴が生徒会長で僕が補佐を務めた。
彼の実家の商売を手伝い、棚卸しの度にふたりで大量の段ボール箱を潰し続けた。

とりかえしのつかないことをしてしまった。
そう思い、自己嫌悪と喪失感にさいなまれた。
僕らの生命は頑強でその炎はそうそう消えるものではないとタカをくくって生きていた。
いつでも会える、50歳こえる頃に高校時代を語り合うだろうと甘く見ていた。
それは間違いだった。
命はいつだって儚く脆い。

あの喪失感を感じないように一期一会を座右の銘に誠実に生きてきた、はずだった。
しかし現実は違っていた。
いま僕は大きな後悔と喪失感を感じている。
ちゃんとできていなかったから、また同じ悲劇と出会ってしまった。

変わらなくちゃいけない。
もう一度自分を見つめ直し、自分の中にある悪い感情を殲滅しなくてはいけない。
面倒だと思う心、先行きを甘く見る心、形骸化している行動、成功への焦り。
それらを倒し自分に資格が生まれたらもう一度モナと出会いたいと思う。
このままでは終われない。

モナとの旅。

散歩をさせてあげたいと思っていたハルニレの小径にようやく到着。
連れてきてあげたら絶対に大喜びしただろうなあ。
モナを感じながらしばし散策します。

モナとの旅。

モナとの旅。
目的地までもう少し。
運転をしてる中モナへの感謝の言葉がメロディになってきたので途中、甘楽SAにてしばし作曲。
なんの飾り気もないシンプルなメロディとコード進行だけどとてもいい曲をモナからもらうことができた。
彼女がいてくれた普通の生活がどんなに美しく素晴らしいものだったのかそれを教えてくれるような普通の曲。
また少しだけ彼女の魂をこの世につなぎとめることができた。

2015/07/01

モナとの旅。

高坂SAに到着。
今夜はここで車中泊し、また明日の朝目的地へむけて走ります。
こんな旅、モナをつれていってあげようと思えば毎週だってできたのに。
大事にするべきことを間違っていたことを痛感します。
もう一度かわらなくては。
首輪からはまだモナの香り。
携帯に残された元気な彼女の動画を見ながら、モナだけを思って今夜は過ごします。

モナとの旅。

モナの葬儀を終え弟子たちを励ますふるまいが必要なくなって夜、一枚仮面が剥がれると後悔のあまりに泣き崩れてしまう自分がいることに気がつく。
あまりにも早すぎた。
本当に何もしてあげられなかった。
毎日見ていたのに本当には見ていなかった。
人生で感じたことのない大きな喪失感、後悔。
もう何をしても取り返しがつくことはないけれどこのままでは立ち直れそうにないのでモナの首輪と魂を連れて小さな旅に出ることにした。
いつかモナを連れてこようと思っていた場所を訪ねてみようと思う。
いまキャンピングカーの中、僕の目には足元でくつろぐモナの姿が見える。
完全に天に召されてしまう前にもうひとつだけ新しい想い出を作ってあげたいと思う。
コーヒーを飲み干したらもう少しだけ走ろうか。

Remember Mona

西荻窪の霊園ではとても丁寧に彼女を天国へと送っていただけました。
弟子たちと精進落としをしたのちにスタジオへ到着、祭壇をつくりました。
モナのいない我が家は静かで、色彩を失ってしまったように感じています。
はやく元気を取り戻し、みなさんと共に音楽と笑顔のあふれる生活へ戻りたいと思います。

Remember Mona

Acousphere Studioの機材車として活躍するキャンピングカーに一緒に乗り込みました。
この車にモナを乗せてあげるのはこれが初めて。
もっと一緒にいてあげられたのに。
後悔の気持ちしかありません。

Remember Mona

一番たくさん面倒をみてくれた麻生君に抱かれて出発となりました。
みなまだ現実を受け止め切れていないのですが葬儀は粛々と進んでゆきます。

Remember Mona

Acousphere奥沢です。
本日、西荻窪の霊園にてAcousphere Studioの人々に見守られながらモナは天国へと旅立ってゆきました。
重ねて生前かわいがってくださったみなさまに厚く御礼申し上げます。