2012/04/30

動画撮影の備忘録。

昨晩のウクレレ演奏動画撮影にて気がついた撮影テクニックがいくつかあるので、備忘録として記録しておきます。

きれいに撮影するのに一番大切なのは美しいライトをつくることだと勉強して思いました。
でもプロ用の照明機材は高価で手が出ません。
光量をコントロールすること、柔らかい光にするためのディフューザー、複数台のライトとスタンドと必要なことがいっぱいあるんですよね。

今回ぼくらはホームセンターで購入した安価なワーキングライトでトライしてみました。
直接被写体にライトをあててみたのですがハロゲンランプの模様が顔にかかってしまったり、影がくっきり出てしまったりとうまくいきませんでした。
まあ予想できる当然の結果ですけどね。(苦笑)

必要なのは光を散らしてゆくディフューザーですが、それも所有してないので苦肉の策として部屋の反対側にある白い壁にライトをあてるという方法をとりました。
これが思いのほかうまくゆき、天井や壁面から柔らかい光が被写体に降り注ぐように。
ハロゲンライトの模様もうつりこまないですし、光のムラもなくなりました。

もっと良いあたりかたしないかと思いいくつかライトの角度を試しました。
天井にあてたら影が地面に落ちて良いかと思いやってみましたが、一灯だけでは良い結果になりませんでした。
顔にできる影が下方向に少しだけ出てしまうので、日中の太陽光を浴びてる雰囲気に近づいてしまいました。
やはり反対側の壁面が大きな範囲で光っているというのがポイントみたいですね。

みなさんのYouTube動画制作の参考にしていただければ幸いです!

深夜の撮影会。

今日のAcousphere Studio、昼間はレコーディングをするアーティストで満員。
夜は僕と麻生くんによるビデオ撮影会と一日中忙しく動いてました。
たくさんの音楽好きな仲間が集まって楽しくやっていて、音楽家にとってのオアシスのような空間になってきました。
これからも多くの仲間と場所と知識を共有して、良い音楽作品を作ってゆきたいと思います。
写真はこれから編集する動画の一コマ。
苦労してようやく自分達らしいライティングをみつけることができました。
ISO感度も2500まで下げることができたのでデジタルノイズも低減できて、より綺麗な映像になったと思います。
YouTubeで公開できる日が楽しみです!

2012/04/29

アドリブの考察。Tuckさんの言葉を考える。

Tuck Andressさんから教えていただいた「Contextを使ったインプロビゼーション」というアイデア。
帰国してからもずっとその方法論について研究し試行錯誤しています。
その勉強を進めるにあたって先に定義をはっきりさせないといけない事、それは「何がContextであり何がPhraseなのか」という事。
いずれも短いメロディという意味においては同一の物のように感じる人が多いはず。
僕もそのように解釈し勉強してきた。
だがTuck Andressさんはハッキリとそれを分別して解釈している。
だからこそ「Context」という言葉を使っているのだと思う。
Tuckさんの言葉を反芻しながら考えるにPhraseは自由に発想された美しいメロディ、対してContextはメロディがハーモニーのインフォメーションを持つ小さなメロディということだと思う。



iPhoneから送信

照明ってむずかしい!

昨日は遅い時間まで映像作品を作るための準備をしていました。
弟子の麻生くんのウクレレレッスン用の動画を撮るのですが、できるだけ綺麗な映像にしたくて照明を研究していたらそれだけでタイムオーバー。
綺麗な光を自分の手で生み出すというのはとっても難しいことなんですね。
プロの人たちはそれを上手にやって美しい映像を撮るのですからやっぱりすごいですね。
今参考にしてるのはPodcastからダウンロードしてiPadで視聴しているSesame Street。
教育用ビデオ撮影の素晴らしいお手本です。
誰にもわかりやすくて、楽しくて、幸せな雰囲気があふれているセサミストリート。
音楽の教育において同じことができないかなと考えてしまいます。
写真は鎌倉の海。
早朝の海の光はどうしてこんなに美しいのでしょうか。

2012/04/28

焼き野菜ソバというレシピ!

本日の夕食につくった焼き野菜と日本そば。
弟子の麻生くんとシェアしたのですが好評で、気がつけばたくさん食べてしまってました。
備忘録としてレシピを掲載しておきます。
僕も思いつきで作った料理なんで忘れちゃうと思うので。

・長ネギ、ナス、人参などを食べやすい大きさに切る。
・全部ボールにいれてオリーブオイルと塩少々を絡める。
・グリルパンで弱火で火を通す。
・蕎麦をゆでる。
・茹で上がったらそのまま釜揚げで食卓へ。
・うまい蕎麦つゆに両方つっこんで喰らう!

仕事が終わったあとでも少しの時間でおいしく調理できるのでおすすめです。
とってもヘルシーな味ながらもオリーブオイルのおかげで満足感もあって好評でした。
また近日中にうどんなどでもトライしてみようと思います!

実験中!

本日も深夜のスタジオに居残り、弟子の麻生くんと一緒に機材の研究をしています。
きょうはEOS 5Dにスタジオモニターを使ったシステムを試し、自分たちだけでリアルタイムにきれいな動画を取る勉強をしています。
後は音がモニターできれば成功なんですがもうしばし実験は続きます!

2012/04/26

できた!

ビーフシチュー完成!
弟子の麻生くんと林本くんも一緒にみんなで食べました!
うまかった!

ビーフシチュー!

今晩の夕食用のビーフシチューを煮込んでいます!
牛肉はちょっぴりですがお野菜たくさん!
まだまだ野菜をたくさん入れます!

Lap Axeレビュー!その13

最後にLapAxeを僕がAcousphereライブのバックアップ用に持ち歩いていたトラベルギターLapStickと並べて撮影してみました。
ふたつの相違点をいくつか説明してゆこうと思います。
まずLapAxeはボリュームノブが触りやすい部分に移りました。
演奏中でもボリュームコントロールできるのは嬉しいです。
形もLapStickは携帯性を優先して小さく四角い形でしたがLapAxeはギターらしい丸みあるボディ。
この変更点のおかげで膝の上において弾く場合もポジショニングがやりやすくなりました。
スケール長はどちらも同じ3/4スケールですが、実際に演奏するとLapAxeの方が弾きやすく感じます。
これはフィンガーボードに打ってあるフレットの高さがLapAxeの方が高くて、指板に指が触れない分よくなっているようです。
いろんな部分が進化してより良いプロダクツになってきていますね。
まだまだギターという楽器は大きく進化する可能性があるように思います。
僕も面白いギターをこれからも探し、試してゆきたいと思います!

2012/04/23

Lap Axeレビュー!その12

Lap Axeと僕のL-5CESを並べてみました。
こうして比べてみるといかに小さいか分かっていただけると思います。
このギターを弾いていると生徒さんが「サイズの違うギターを弾いていて感覚が狂ってきたりしませんか?」と言った質問をくれるのですが、僕は大丈夫だと思っています。
というのもサイズがあまりにも違いすぎるので全く別の楽器を弾いているような感覚なんですね。
ウクレレとギターを混同しない感覚と同じと言ったら分かってもらえるかと思います。
逆にほぼ同じサイズのブランドの違うギターを弾いている方が感覚が狂いやすいと思います。
以前L-5CESと同時にGodinを弾いていたのですが、その頃が一番演奏の中にミストーンが多かったように思います。
それが原因でGodinを弾くのをやめたんですよね。
その判断はとても正しかったと後になってわかりました。
でもミニギターはあまりにもサイズが違うのでコンフリクトしないので練習にはもってこいです!

Lap Axeレビュー!その11

一体成型で削り出されたボディーを背面から写真で撮ってみました。
ボディーとネックの木材はマホガニー。
トップ側には化粧板としてバーズアイメイプルか貼られています。
おかげでルックスは非常にゴージャスになっていますね。
木材の違いはちゃんと音色にも現れていてマホガニーらしいブライトなトーンになっています。
Lap Axeではこれ以外の木材でもギターを作っているようなので機会があれば試してみたいですね。

Lap Axeレビュー!その10

Lap Axeのネックの部分を写真に撮ってみました。
ネックのサイズはミニギターにしては太め。
これは多分トラスロットなしでもネックが歪まないための措置と思われますが、それが音色にも良い影響を及ぼしているようです。
ネックとボディが一体で削り出されているのでギター全体が振動して太くてサステインの長い音色になってます。
これは面白い発見でした。
本番レコーディングのメロディー弾きにも使えるかもしれません。
まずはいろんなゲージの弦を張ってみて実験してみようと思います。

Lap Axeレビュー!その9

Lap Axeにはフロントとリアの二つのピックアップがついています。
これによりメロディー弾きに向いている暖かい音色や、伴奏弾きに向いているクリアな音色まで、幅広い音色選択ができるようになりました。
マウントされているピックアップはEMG社製のパッシブピックアップのようです。
軽く弾いてみましたがパワフルだけどクリアな音色のように思いました。
僕の好みの音色はアクティブピックアップなので近日中に交換しようと思いますがこのままでも充分使えそうな気がします。
本当にとてもよく出来たプロダクツですね!

2012/04/22

Lap Axeレビュー!その8

Lap Stickからの大きな改良点の一つはボリュームノブとトーンノブが演奏中でも触れるような場所にマウントされたことです。
僕はライブでの演奏中に自分のギターのボリュームが気になるのでステージで演奏中でもしょっちゅうボリュームノブをコントロールしてmixしています。
なのでLap Axeのこのデザインは本当にうれしいですね!
フロントピックアップとリアピックアップのスイッチもつきました。
ちいさくてかわいいですね!

Lap Axeレビュー!その7

どうして小さいギターで、しかもヘッドがない状態でもチューニングができるのか。
その秘密はこの写真にあるブリッジです。
弦をとめるブリッジの部分にネジで弦を引っ張る機構がついているんですね。
そしてヘッド側の方は弦を切ってレンチで挟み込むようになっています。
小さくする工夫が詰め込まれているのですね。
そんな小さなブリッジですが、ちゃんとオクターブピッチを合わせることができるようにTune-O-Maticの機構も搭載されています。
よく考えられた機能美あふれるギターなんですね。
どうやら僕は「アート」よりも「デザイン」という価値観の方が好きなようで、ついつい機能美があるものを手に入れてしまいます。

Lap Axeレビュー!その6

プチプチを取り除いてようやくLap Axe本体とご対面!
写真でみた時よりももっとゴージャスな印象!
形も流麗で美しいですし、仕上げの塗装にツヤもあって高級感ありますねえ。
トラベルギターと呼ぶにはもったいない気がするくらい、ちゃんと出来ているギターだと思いました。
以前つかっていたLap Stickよりもいろんな部分が進化していて、より「使えるギター」になっていると思います。
例えばノブ。
Lap Stickは弦の下の触りにくい部分にボリュームのノブだけついていましたが、Lap Axeはボリュームとトーンのふたつのつまみが演奏しながらでもアクセスできる場所にマウントされてます。
トーンのおかげで幅広いサウンドにも対応できるようになってるんですね。
ボディサイズも大きくなったおかげでピックアップ載せ替えの選択肢も増えました。
僕は早めにEMGのアクティブピックアップに載せかえようと思うのですが、カスタマイズの幅を与えてくれるのは僕みたいなギタリストには嬉しいですね。
ボディも丸い部分やくびれがついてきたので、膝の上に置いてストラップを使わない状態で弾くこともやりやすくなりました。
ストラップピンの場所もかわったので、Lap Stickよりもより懐のポジションで弾けるようになり、窮屈さも解消されました。
ほとんど普通のギターのハイフレット部分を弾いているような感覚で身体にフィットするようになりました。
ストレスなく弾けて楽しいです!

2012/04/21

Lap Axeレビュー!その5

さて、いよいよソフトケースの中から本体をひっぱりだします!
ケースは二層式になってました。
上段の薄目のスペースにはギターケースのストラップやギターストラップ、工具などが入ってました。
Lap Axe本体は下段に入っているようでした。
ワクワクしながら開梱!
するとプチプチで梱包されたLap Axeが出てきました!
プチプチ越しでも素敵なギターに見えますね。
嬉しいですね。

Lap Axeレビュー!その4

付属のギタースタンドとLap Axeのケースを並べて写真撮影してみました。
こんな感じの大きさなんですね。

Lap Axeレビュー!その3

ダンボールの横にLap Axe専用の木製ギタースタンドが入ってました!
今回はサービスでつけてくれたようですが嬉しいですね。
きれいなギターは飾っておいてみんなに見せたいですよね。

Lap Axeレビュー!その2

届いたダンボールを開けるとさっそく見えてきましたLap Axe!
ギターの形とほぼ同じラインのソフトケース。
この後開けてみたのですが、中はモヘアのような素材で起毛されていて、しっかりギターを衝撃から守ってくれそうなケースでした。
もう小さなギターが大好きなので本当にテンションが上がってしまいます!
ちなみに小さいギターが好きな理由は以下!
(1) どこにも持ってゆけるので旅先でも弾ける!
(2) 小さくて存在感少ないので人と会話をしながらでも手遊びで弾ける。
(3) 楽譜など書くときのお伴に最適。軽いのでストラップで下げていても肩がこらない。
(4) とにかくたくさん弾けてたくさん練習できる!

Lap Axeレビュー!その1

先日自分のギターレッスンサイトに新しい記事をアップロードしている時、下段にあるAdsenceの広告に気になる文字を発見しました。
「Lap Axe Guitar」と書いてあったのですが、僕がもってるトラベルギター「Lap Stick」と似ている名前のプロダクツの宣伝文
これは絶対トラベルギターの新製品だろうと思って速攻でGoogle検索!
そしたら小さくて美しいギターを発見してしまいました。
本日そのギターがシンガポールより届きましたので、開梱の模様とファーストインプレッションをさっそくレビューしたいと思います!
写真は届いたLap Axeのパッケージ。
海外っぽいダンボールはいつ届いてもノスタルジックな気分になるのでした。
いつかまたアメリカに住みたいなあ。

Lap Axeがやってきた!

インターネットで発見して一目惚れして購入してしまったギターが届きました!
名前はLap Axe!
トラベルギターです。
かわいくて、きれいで、弾きやすくて楽しいギターです。
さっそく楽しく弾いてます!
しばし使ってみた後に自分用にカスタマイズするぞー!

2012/04/19

またひとつの音楽的発見

昼から夕方までずっと他の仕事におわれていて、ようやく20:00にスタジオ業務に復帰。
清水くんをはじめ、池田くんや麻生くん、林本くんと弟子たちで賑わっている。
みんな今日も音楽をがんばって制作している働き者たちなので負けてられない。

さて、さっそく池田くんの最新音源のチェック。
ギターとパーカッションの再生のタイミングのチェックをしていたがいくつかズレている場所発見。
エディットして治していたら面白い事象に出会う。
タイミングを合わせすぎて完璧にするとパーカッションの音がマスキングされて聞こえなくなる。
治したところだけパーカッションがなくなって聞こえてしまうということだ。
デジタルな尺度でタイミングがあっていれば正解ではないことをまた痛感する。
オーガニックな音楽とはこのようにズレあったリズムが有機的に絡まって生まれるものなのだと思う。
またひとつ、良い価値観に出会うことができた。
それを教えてくれた池田くんの音楽に感謝。

2012/04/18

張り合って働く!

弟子の麻生くんと張り合うようにして深夜まで働いています。
今日はAcousphereのギター教室のサイトのリニューアル工事を僕はしていたのですが、文章を作る段階でタイムアウト!
ブログ記事のように自分の言葉でスラスラっとは出来上がらないですよね、こういうちゃんとした文章は。
写真素材もたくさん集めないといけないし、前途多難ですが頑張ります!
Acousphere Studioの使い方もこなれてきたので、音楽を愛する人にいろんなサービスを展開できるようになりたいと思います!
まずはレッスンとレコーディングスタジオの運営からですね!

2012/04/16

トラベルギターを弾いてます。

最近またトラベルギターを弾いています。
小さいギターは普通サイズのギターに比べてもちろん弾きにくいのですが、でも気軽に弾けるのが魅力です。
軽いので長く弾いていても疲れないし、友人と会話をしながら手遊びのように練習していても目障りでないのも利点。
結果たくさんギターを弾く時間がとれるんですよね。
写真のギターはオランダの制作家、フィル・ニールさんによるプロダクツ「Lap Stick」です。
そして近々あたらしいトラベルギターがAcousphere Studioに届く予定です。
お楽しみに!

2012/04/15

収穫!

わが家で実った今年のゆずを収穫しました。
このゆずを使って若手達と鍋を囲みたいと思います!

一日のスタート!

本日はモナと一緒に朝食からスタート!
僕は珈琲、モナは豆乳ストレート。

2012/04/14

ヘッドホンのケーブル届きました!

先日買ったAudezeのヘッドホン。
同梱されてたケーブルがあまりにもお粗末だったので、クオリティの高いヘッドフォンケーブルに交換しました。
早速試してみたところ音の抜けがとてもよくなりました。
これで仕事がはかどります!

2012/04/13

いつもの日常へ

昨日の告別式まで非日常の生活でしたが、ようやく今日からいつも通りの毎日に戻ります
まずはいつもの庭の手入れから。
しばし水やりができていなかったのですが、雨も数日降っていたおかげで植物は意外と元気。
元気そうでよかった。

2012/04/12

お見送り。

つい先ほど高円寺、堀之内斎場から戻ってきました。
祖母が4月4日に逝去し、今日はそのお葬式の日。
満開の桜に囲まれた斎場に近しい人だけ集まってしめやかに行われました。
太平洋戦争以前から始まった93年の人生。
さいごは8人のひ孫に巡り合うことになるなんておばあちゃんも想像しなかっただろうな。
長い人生ごくろうさまでした。
そしてありがとう。

2012/04/10

深夜のひとり焼き野菜パーティ

大量の人参をグリルしています!
中から人参の蜜があふれてきておいしそう!
このあと豆乳をやりながら晩酌!
モナにも少しわけてあげるかな。
今日も一日おつかれさま!

2012/04/07

Tuck Andress Guitar Lesson Log - 名詞を組みあわせてとるアドリブ(Play on Context)

Acousphere奥沢です!
2012年3月にアメリカはサンフランシスコまでTuck Andressさんのギターレッスンを受けにいってきました。
このサイトを見てくれているギタリストや音楽を愛する皆さんと情報共有したいと思うので、当日レッスンで習ったことを記事にして掲載してゆきたいと思います!

今回紹介するのは「名詞的なアドリブ」というもの。
アドリブをどのように展開したらTuckさんのように流麗で美しいアドリブメロディを弾けるようになるのか質問したのですが、「Play on Context」と教えてもらいました。

・名詞的に演奏するアドリブ(Play on Context)について
通常ジャズの理論書やバークリーのレッスンではアドリブをするのにスケールというものを学びます。
スケールはその楽曲のキーで使える7つのダイアトニックな音列です。
楽曲のキー単位で考えることもできますし、コード単位で使える7つのAvailable Note Scaleとして考えることもできます。
それを自由な感性で組み合わせてアドリブメロディを作るというコンセプトを学びますが、音数が多すぎて的を得ないフレージングになってしまうことがあり、結局は感性と記憶に依存する結果になってしまいます。
ImprovisationよりもReal Time Composingとしての色合いが強いということですね。

それを払拭するために表れるコンセプトがフレーズです。
過去のジャズ演奏家が実際に演奏したフレーズをコピーし、記憶し、繰り返し練習する。
それを様々な楽曲の上で自分らしく展開してゆく。
フレーズは完成品の流麗なメロディですので、楽曲のどのタイミングで演奏しても屹立した魅力を発揮します。
またIIm7 - V7のような特定のコード進行に対してII - Vのフレーズを弾けば見事に合致します。
しかしながらフレーズは言語でいうなら慣用句なので、微細なコード進行の流れに歩み寄ることはできません。
ジャズのフレーズをたくさんコピーしてもポップスやファンクにはフィットしないのはこの為です。

それではどうしたら自分らしいメロディを全ての音楽やグルーヴでフィットしてゆけるのでしょうか?
その考察をする前にアドリブを言語に例えて見ましょう。

スケールは言語でいうところのアルファベットです。
アルファベットを学んだだけでは会話はできません。
自分で勝手に組み合わせてみても意味の不明な造語ができあがるだけで的を得ません。

フレーズは言語でいうならば慣用句です。
プレデザインされた長文ですから自然な会話の流れにフィットしません。
突然「犬もあるけば棒に当たる」と脈絡なく言われても困惑するでしょう。

では我々はどのように言語をコントロールして意思を相手につたえているのでしょう?
たぶんそれは「名詞的な言語を即興的に組み合わせて」行われているのではないでしょうか。
What do you want ?というフレーズは「What」と「Do」と「You」と「Want」によって構成されています。
これと同じようにアドリブも考えることができれば、即興的に意味があることを、的を得た事を演奏できるようになるのではないでしょうか。
それがTuck Andressさんが教えてくれた「Play on Context」という意味なんですね。

その為にTuckさんはノートを限定して弾く練習をしなさいと教えてくれました。
以下にその例を箇条書きで紹介します。
一つずつ詳しく説明はしませんが、Acousphereのギターレッスンサイトに各コンセプトの記述がありますので、わからない言葉に関してはそちらを参照くださいね。

(1) コードトーンもしくはアルペジオに限定。
(2) コードトーンをトライアドに限定。
(3) 更に絞り込んでGuide Tone LineやBass Tone Lineに限定。
(4) 1音だけを攻める。
(5) その他にもPenta TonicやHexa Tonic、Scaleも限定した使い方をすればContextになる。
(6) 3度の積み重ね上で使うノートを限定。
(7) 3度でなく4度、5度などで積み重ねて限定することもできる。
(8) テトラコードという考え方で限定する。
(9) Root、4th、6th、という組み合わせでも限定されたテトラコードになりContext化される。

いかがですか?
たくさんの名詞的な小さなフレーズ、「Context」を作る方法があるのが理解できたと思います。
どのContextがどういう意味を持っているのかは演奏者自身で判断することができます。
どういった対比にするかも演奏者自身で決められるので、その方法論が各自で確立できればどういったコード進行の上でもグルーヴの上でも早い段階でフィットし、尚且つ自分らしさを表現することも可能になります。
それでいながらも実験的な側面で「今日はいつもの当てはめ方ではなく、あえて反対にしてみよう。そうしたらどうなるのか実験だ!」といったアプローチもすぐにできるのも魅力的で、即興的な要素をとても多く含有してるコンセプトでもあります。
僕自身も現在このアプローチを研究、練習してるのですが無限のフレーズと対比が果てしなく生まれてくるのでとても面白いです。
演奏家の人はぜひこのコンセプトにもトライしてみてほしいと思います!

2012/04/06

旅のさいごに。

様々なことを発見する事ができた今回の旅。
自分の人生観もまた大きく変化するだろう。
旅に出て新しい価値観に出会う事はとても大事な人生のレッスンだ。

今の自分を作ってるのは過去の旅で受けた鮮烈な思い出によって形成されたイディオムのように思う事が多々ある。
アメリカで感じたポジティブシンキングとそれを実践した上で成り立ってるアメリカ英語との出会い。
それを踏まえる事ができたからTuck Andressさんのギタースタイルを理解できた。
パロアルトの街を歩き、スタンフォード大学を訪れたことでSteve JobsがガレージからApple Computerを立ち上げた空気を感じ、自分にも何か大きな事ができるという事を確信できるようになった。
これらの気持ちこそがこの先の自分の人生の宝になるものだ。

次はこの景色を僕と共に音楽を追求する弟子たちに見せてあげたいと思う。
その為にも学び、教え、働いて自分の作品を残してゆかなくては。
この素晴らしい夕焼けの海岸をみんなで見れる日がくるように。

サンフランシスコ旅を振り返る。

今回のサンフランシスコ旅も素晴らしい経験をすることができました。
どのような発見があり、どんな気持ちで帰ってきたのかまとめておこうと思います。

・環境を作ること
どのようなライフスタイルで生きるにも大事なのは環境を作ること。
タック&パティさんのお家には音楽を作るのに必要な環境全てが完備されていた。
レコーディング機材と密閉されたブース、最高の音響機器やリスニング環境、そして時折休憩する為の場所や気分転換できるリゾートのような空間、全てがあるからコンスタントに素晴らしい作品を創作することができる。

・コミュニティ
良い仲間と共にある事も自身のレベルアップにとって大切な事。
ジャズコミュニティのように新しい場所、新しい人と交差し武者修行しながら切磋琢磨する生き方もあるけれど、同じ仲間と情報共有を続けることでよりハイレベルな研究結果と価値観に到達し共有することができる。
Steve Jobsの云う「エリート主義」「マーケティングリサーチ不要論」は「コミュニティにおけるハイレベルなエデュケーション」を指すのではないかと思う。
もし自分がサンフランシスコに住み、タック&パティさんの側で音楽制作できたらもっとレベルアップできると思うが、今しばしは東京のAcousphere Studioで若いミュージシャンと切磋琢磨してゆきたい。
まだまだできることがいっぱいここに有る。

・機材
今回一番驚いたのはサウンドクオリティの圧倒的な差。
今までホワイトノイズやヒスノイズなどはEQで高音を伸ばせばある程度出てきてしまうものと理解していたが、Tuck&Pattiさんの音源にはノイズがない状態でクリアな高音が出ていた。
やればできるという事を知ったのも驚きだったが、それよりもそのノイズを自分のスタジオ環境ではモニタリングできていなかったという事実がショックだった。
やはりハイエンドのモニターが必要なのかもしれない。
聞こえない音を処理する事はできないからだ。
まだまだスタジオへの投資も必要だ。

・ジャズの歴史を学ぶ事
Wes Montgomeryさんの演奏についての意見交換を中心に受講した今回のギターレッスン。
Tuckさんの造詣はWesそのものの研究だけでなく、ジャズの歴史や発展にも深くて、それらを統合しての分析は迫力のあるものだった。
ギタリストだけでなく他の楽器プレイヤーや社会情勢なども音楽の発展に深く関わっている。
それらも学ばなくては正しい仮説や結論に到達できないのかもしれない。
まだまだ学ばねばいけないことが多いと痛感した。

2012/04/04

VS デルタ便!再戦!そして帰国。

帰りの飛行機もデルタ便。
行きの飛行機は機体が古くてインディジョーンズのような気分だった。
狭いシートに壊れたビデオという中、なんとかiPadで乗り切ったのだが帰りは気流の関係もあって11時間の長いフライト、同じ状況ならかなりきつい。
搭乗の瞬間までドキドキしていたが帰りの便は最新型だった。
シート間隔も広くていくぶん快適だったがやっぱり飛行機は苦手だ。

旅の疲れがどっと出てフライト中ほとんど睡眠。
成田につく寸前でも眠気が抜けない。
おかげでフライト時間は短く感じた。

成田に降り立ち、税関をすぎてゲートを出ればいつもの住み慣れた日本。
さっきまでサンフランシスコにいたのが信じられない。
こうして突然に旅の雰囲気は終わる。
さあ、帰ってまずはこの旅のブログを書こう。
素晴らしい出来事がたくさんあったから、このインフォメーションをたくさんの人と共有しなくては。
特にTuck Andressさんに習ってきたギターの知識は皆で共有し、次世代につないでゆくべき大切な情報だ。
その記事をまとめたら課題と取り組んで、その結果を音楽作品という結果として結実させなくてはいけない。
それが僕の今年一年のテーマになるだろう。

サンフランシスコ旅行最終日。

Tuckさんの素晴らしいギターレッスンを胸にホテルへ。
翌日は早朝にホテルをチェックアウトしなくてはならないので荷物のパッキング。
基本旅行中はバックパッカーでいくようにしてるので荷物は多くない。
しかし今回はサンフランシスコの風景を動画で撮影しようと思い、EOS 5D mk2とGlidecamというスタビライザーを日本から持ってきたので余計なパッケージがいつもより多い。
いくぶんパッキングにも手間取る。

翌日、早めに起床して腹ごしらえ。
このあと11時間のフライトがある。
その間は絶食する予定なのでホテルで何かたべておかないと。
日本からもってきたトラベルクッカーでうどんを茹でる。
ポン酢醤油とごま油を垂らして和風油そばの完成。
この旅の間何回かお世話になったレシピ。
旅で一番問題なのは食事だと思う。
いつもと違う食生活というのが一番体調に変化をもたらす。
だから旅行中はコンサバな食生活の方が良いと考える。

うどんを食べてるうちにチェックアウトの時間が。
慌ててフロントへむかいチェックアウト。
駐車場にはTuck&Pattiのおふたりが車でやってきてくだった。
空港まで送ってくださるそう。
もう感謝の言葉もみつからない。

車に飛び乗って急ぎサンフランシスコ国際空港へ。
この時間見送りの車で出発口前の道路は混雑中。
長く別れの言葉を惜しむ余裕もなく、後続車のクラクションで終了。
Tuckさんとはハグしてお別れができなかったので残念と思って空港ロビーに向かい歩き始めたのだが、再度駐車スペースを見つけて下車し、僕のところまでハグしにきてくれた。
もちろんものすごく嬉しかったのだが、気恥ずかしくもありこっそり心の中で「どんだけ好かれてんねんワシ!」と突っ込んでしまった。
今回もたくさんの愛情をありがとうございました!

空港で素早くチェックインを済ませ、再度腹ごなし。
サンフランシスコ風焼きそばをゲット。
甘味がフィーチャリングされた不思議なテイスト。
なんでも「テリヤキ」風にアレンジすれば日本風と間違って解釈されてるね和食は。
でもこの味はアメリカでしか味わえないんだよな〜。
決してうまくはないけれど。

さあ、フライトだ!
さらばサンフランシスコ!

2012/04/02

一生に一度きりの人生。

スタジオ見学で更なる衝撃を受けた三日目。
気がつけばもう深夜。
アメリカでは安全な方の街に住んでいるとはいえそこはアメリカ。
深夜は危険度があがるのでホテルまで車で送ってくださるということに。
何から何まで有難すぎて、常に申し訳ない気持ち。

正直もっとサンフランシスコに滞在してTuck&Pattiのおふたりから音楽を学びたい。
誰にとっても一生に一度きりの人生。
自分が追求するものにのめり込んで極めるところまで行き着きたいと思う。
でも日本での自分の人生もあるし、大切な家族も仲間もいる。
いま僕にできるのは東京で独学し自分を磨くこと、その中で仲間と共にコミュニティごとレベルアップしてゆくことだと思う。
いつか純粋に、そしてワガママに自分の追求したいことだけをできる人生が開けるのかもしれないが、それを与えられるまではバランスが大事だ。
今は全てを頑張る時期。もう少しこのままを続けてゆこう。
そしてなるべく早くまたサンフランシスコの地を踏めるよう頑張ろう。
そう思いつつTuck&Pattiさんのお家を後にした。
夢のような時間を与えてもらえて感謝しつつ。

スタジオを見学させていただきました!

目的であったギターレッスンを終え、夕食を軽く済ませたあとTuck&Pattiさんのプライベートスタジオを見学させていただき、いま手がけている作品をプレビューさせていただきました。
いまアメリカとイタリアで音楽活動をしているふた組のボーカル&ギターデュオをプロデュースしているそうで、音源ミックスやマスタリング作業をスタジオで行っているところでした。
どちらのアーティストの作品もパワフルなメッセージとテクニックを併せ持った素晴らしい作品でした。
その上TuckさんとPattiさんによる音色補正などが加えられているのでとんでもなく高いクオリティ!

今現在ぼくも東京にてAcousphere Recordを設立し、若いミュージシャンの音楽をプロデュースしたり、エンジニアリングしたりしてるのでとても勉強になります。
時期を同じくして同じようなことを始めているのも、師匠と弟子という見えない糸でつながっているからでしょうかね。
不思議に思います。

それにしても使用してる機材はどれもハイエンド製品ばかり。
もうディスコンなってしまいましたがApogeeのAD/DAコンバーターの名機Rosettaをはじめ、MeyerのニアフィールドスピーカーHD1とか、ゼロの桁がひとつ多い製品群。
とうてい真似のできる世界ではありませんが、ヘッドホンくらいなら同じものにできるかもしれません。
写真はPattiさん一押しのヘッドフォン、AudezeのLCD2というモデル。
平面磁界タイプのヘッドフォンで驚くべき解像度。
それでいながら耳に疲れないサウンドとすごいヘッドホンでした。
日本に帰ったらヘソクリをやりくりして絶対手に入れたい!

夢のレッスンを終えて。

Tuckさんとの夢のようなギターレッスンは三時間以上になった。
時折休憩してカプチーノをいただきつつ、話しつつ、弾きつつ。
話が進めばまた新たな疑問が出てくる。
そこを踏み込んで考察すると新しいコンセプトやアイデアに出会う
聞いてはiPhoneにメモをとったり、ムービーで録画したり。
何年か分の課題ができた。

本当に人生でもっとも素晴らしい瞬間だったかもしれない。
憧れのヒーローを独り占めして追求するものについて語り合う。
時間が永遠のように感じる。
あっという間に過ぎ去った時間だったけれど、僕の脳裏には焼き付いていて、目を閉じれば思い出される。
きっと普段の生活とは違う時間軸の空間、記憶だったのかもしれない。

買い物からかえってきたPattiさん出迎えてレッスンは終了した。
出かけることもなかったので空腹にもならず、野菜スティックなどをいただく。
ソファのスペースに移って小さなホームパーティー。
不意にJam Sessionはじまる。
写真はその時の模様。
手元の写真しか公開できないけれど雰囲気が伝われば幸いです。

一生忘れることのできないギターレッスン。

Tuck Andressさんから直接レッスンを受ける夢のような時間。
今回はキッチンスペースでのレッスン。
小さな練習用のクラシックギターをお互いに譲り合って弾く。
僕が質問事項を尋ねながら演奏しギターをTuckさんに渡す。
回答に答えるようにしてTuckさんがギターでデモンストレーション。
素晴らしい時間だった。
一生忘れることができない最高のギターレッスンだった。

Tuckさんとのレッスンはいつも質疑応答スタイル。
僕が自分で勉強したくわえてきた質問に答えていただいてる。
この方式が一番勉強になると思う。

今回のテーマは「Wes Montgomeryのアドリブイディオム」だ。
Wesが演奏する映像を見ていていつも思う。
どうしたらこんなに楽しそうに、そして肩の力を抜いた演奏ができるのか。
きっと心の持ち方、イディオムが自分の今の形と違うのだろう。
僕なりにWesの研究をし仮説を立ててきた。
それをTuckさんに質問しそこからWesの実像に迫りたい、その先に自分が思う即興演奏のスタイルを確立するヒントがもらえたらと思う。

どのような回答がいただけたかはこの旅行記では割愛し、近々「Guitarist Reports」の方に記事として掲載する。
僕の仮説のWes像は半分くらいしか正解ではなかったようだが、自分が進もうとしてるアドリブのコンセプトはWesと共通項が多く、おおむね良い方向に向かっているという手応えはあった。
その気持ちをいただけたのはTuckさんのレッスンのおかげ。
今回のレッスンは一生忘れることができない素晴らしい経験だった。

写真はカフェで僕を応援してくれたワンちゃん。

朝食会を終えてギターレッスンへ。

朝食会が終わってしばしキッチンで一緒に語らいの時間。
素晴らしいお庭を眺めながらゆっくりとした時間を楽しむ。
Tuck&Pattiのおふたりとはもう10年以上の付き合いなりますが、今でも僕にとっては憧れの遠い存在。
そんな方々と素晴らしい時間を過ごせることが夢のよう。
いただいた愛情に応えてゆけるように、もっともっと音楽を学び極めてゆかなくてはいけないと強く思う。

しばらくしてPattiさんはショッピングセンターへ買い物に。
キッチンスペースでTuckさんとギターレッスンを開始。
夢のような時間のはじまり。

師匠にいただいたカプチーノ。

朝食会の時にTuckさんがいれてくださったカプチーノ。
滞在期間中何回もいれていただいたのですが、その都度感想を聞かれ、それに基づいて改良を加えていって最後にたどり着いた一品がこちら。
最後にはラテアートまで到達しました!
本当にどんなことに関しても探究心が旺盛なTuckさん。
音楽も生活もフルサイズで感じて、そして楽しんでいらっしゃるのですね。
こういう部分も見習いたいと思います!

朝食会に誘っていただいた三日目。

サンフランシスコ滞在三日目。
ようやく時差ボケが抜けて本調子になってきた。
この日は朝食会をTuck&Pattiのおふたりに誘っていただいていたのでご自宅へ伺う。
するとPattiさんの手作りの朝食が。
ツアー中もオーガニックな食事に気遣うおふたりらしいとてもヘルシーでおいしいお食事をいただく。
ここまでしていただいて申し訳ない気持ちになってしまう。
写真はPattiさんの手料理。
今回の旅の間いただいた食事の中で一番おいしかった!

2012/04/01

マンフロット三脚レビューまとめ!

Acousphere奥沢です!

先日うちのレコードレーベル所属アーティストのプロモーションビデオを鎌倉で撮影しました!
深夜に車を走らせて夜明けの海を背景に演奏してる動画と美しい海を録画しようと盛り上がり、2:00に荻窪を出発して鎌倉は由比ヶ浜へ。

今回録画したい風景は夜明けの海岸線。
短いマジックアワーの中で動画をいっぱい撮りたいと考え機動力をあげようと思い三脚を新調しました!

僕の選んだのはマンフロットというメーカーの三脚。
以前使っていたビデオカメラ用の三脚とはだいぶん違うコンセプトでデザインされているんですが、今までの経験からいうとこういうタイプの方が僕には使いやすいのではないかと考えました!
結果からいうと使いやすくて大満足の良い三脚!
なのでおすすめレビューを書いておこうと思います!