2011/08/29

いったん休憩!

続きのセッティングはスタジオで。
ソフトのインストールもしなくては!

ご対面!

本体でかっ!
さすが17inch!

美しい

いつも思いますがパッケージまでも美しい。
捨てられない空箱がまたひとつ。

登場!

パッケージ登場!

オープン!

でてきました!

Mac開梱の儀

きました!

2011/08/28

コントロールしないアドリブという考え方

ここしばらくギターのアドリブにおけるアルペジオ中心のアプローチを研究しています。
おかげでずいぶんアドリブに関する考え方がかわりましたし、音楽の見え方聞こえ方がかわったと思います。

以前は「アドリブは頭の中で閃いたメロディを即興で弾く」というコンセプトを中心に弾いていました。
もちろん歌心ある良いソロが演奏できますが、頭で思いつくのは似たメロディが多くなってしまうというデメリットもありました。
また予期せぬ出来事も起こりにくいので演奏の最中に発見することはほぼなかったようにも思います。

では今はどうしてるかというと、あえて頭の中に何も考えずにただひたすらにいろんなアルペジオのアプローチをランダムに展開しています。
歌心という意味においてはいけないアプローチかもしれません。
なにせ「何も考えていない」のですから。
しかし毎回予期せぬことが手の内で起こり、それに影響されてアプローチがどんどん広がってゆくのでとても勉強になります。
まるで手の中に音楽の実験施設が入っているようです。

そしてなにせ「楽しい」のです。
自分で思った事を弾こうとすればコントロールしなくてはなりません。
そこに責任が生じるのでよりシリアスに演奏しなくてはならず、体調が悪いときはストレスさえ感じます。
でもいまの研究所的アプローチはまったく責任感なく音を放ち、でてきたものを楽しむことができるのですよね。
だから楽しい。楽しめる。

しばらくはこの自由な空間を楽しみつつ、コントロールされない音たちと戯れてみたいと思っています。
毎日ギター弾くのが本当に楽しい!

手作りギター!

清水くんが今回札幌から持ってきたギター。
海外のサイトでみつけて買ったんだそうです。
なんでも途中まで出来上がっていてあとは自分で組み立ててねっていうギターだったそうで、清水くんがDIYして作りました。
まだ弾いてはいないのですがバランスもよさそうだし、いいギターですね。
あんまり過剰に塗装してない雰囲気もすごくいい感じ。
こういう個人制作家のギター作品が世の中にどんどん増えてますね。
しかもどれも魅力的で素晴らしいですね!
僕も買いたいなあ!
清水くんよければ探しておすすめしてくださいね!

2011/08/24

新譜到着!

Paranoaの最新作「Merry Go Round」がたくさんiTunesからリリースされました!
およそ半年に渡って丁寧に丁寧に作り込まれた彼らの力作音源です!
僕もさっそくダウンロードしてきいていますが、感慨もひとしおですね。
レコーディング風景が走馬灯のように思い出されますよ。
これからも新しい才能の発掘、育成、応援をがんばってゆきたいと思いますので、みなさまダウンロードよろしくお願いいたします!

2011/08/23

MacBookPro注文してしまいました

とうとう注文してしまいました。
長年の憧れのMacBookPro。
しかも17inch。
頑張って奮発してしまいましたが、これで時と場所を選ばずに全ての仕事が完遂できるようになりました。

もちろんメインでの使用は音楽作品のレコーディング。
そしてライブ パフォーマンス時にステージにおいてEQとEffect、それに加えてライブレコーディングもやってみようと思います。
ハイパワーマックだからこそ可能なるのではないかな。

それから動画編集もやってみたいですね。
現在はiMacで快適に作業してますが、多少の処理速度の低下があってもどこでも持ち出して作業できるのは魅力ですね。
カメラをもって遠く地方までいって、その場で編集なんていう技もやってみたいな。

どこにでも持ち歩ける僕のモバイル スタジオとして長く付き合っていけたら良いなと思います。
三日間くらいで到着するようなので清水くんにも披露できるかな。
きっと羨ましがるだろうなあ。ふふふ。

そうそう!
ストレージはSSD128GBを選択しました!
もしかするとiMacよりも早い速度で動画編集できるかも!
楽しみです!

2011/08/21

カレー!

久しぶりに吉祥寺でカレー!
武蔵野文庫です!

MacBookProいま買うべきか否か

まだ悩んでいるのです。
MacBookPro17inchの購入。
自分はレコーディングで使うのがメインですが、その他にもやりたいことがあるので、どのタイミングで買うべきか本当に悩みます。
しばしブログ上で考察をすすめたいと思うので、Mac好きの人はお付き合いください。

いま気になるのは次世代機のMacBookPro17です。
Appleの噂サイトによればウルトラ薄い15と17inchの筐体がすでに最終チェックされているとのこと。
薄くて軽くなるならこれは絶対に次世代機は光学ディスク廃止になるでしょうね。
MacBookAirの17inchバージョンが出るって感じですかね。
これは夢のマシンですねえ。

10ヶ月毎くらいにモデルをアップデートするのが恒例だとしたら、新しいMacBookProの刷新まであと3ヶ月くらいなんですよね。
待てるといえば待てる期間でもありますし、待って一番新しい、しかも革新的なマシン持ちたいですね。
やはり現行モデルはスルーかなあ。

でももし本当にそのような進化を遂げたとして、それが僕にとって最高のMacBookかと問えば疑問はあります。
僕はレコーディングで使うので音源確認のためにヒトより多くCDRを焼きます。
映像編集もよくやるのでDVDRも焼くかもしれませんね。
外部のスタジオまでMacBookを持って行って使い、そこで光学ディスクが必要になる場合もあるかもしれません。
そう思うと現行のMacBookProがいいようにも思うのですよね。
僕が必要なのは「モバイルできる小さなデスクトップマシン」なんだと思います。

もし光学ディスク廃止の17inchMacBookが出たらそれは「巨大なモバイルマシン」なのかもしれませんね。
バッテリーが長持ちしても、画面が大きくて見やすくても、大きいというのはモバイルには向いてませんよね。
やはり現行モデルは素晴らしい完成度なのかも。
やっぱり買い!かな?
迷い続けています。

2011/08/20

現在7位!

すごいですね!
7位です!

2011/08/19

現在八位!

Aerialの新作がiTunes Jazz Chartにランクイン!
現在八位です!
ダウンロードしてくれたみなさん、ありがとうございます!

Aerial新作音源Eleanor RigbyがiTunesでリリース!

Aerialの最新作がiTunesに掲載されました!
Beatlesの楽曲Eleanor RigbyのNew Ageバージョンです。
すごく荘厳ですばらしい音源になったのでぜひダウンロードして聞いてみてください!
iTunesで「Aerial Eleanor」で検索してみてくださいね!

2011/08/18

学ぶことの幸せ

昨日は露木くんによるギターレッスンを受講しました。
受けるたびに考えを深めるきっかけをもらったり、彼の見方による音楽の考え方にふれることができて見聞がひろがってゆきます。

どんなにひとりで頑張ってみても、自分の視点で見えることは限られている。
もちろんそれを回避するために人はイマジネーションを使い多角的に分析しようと努力する。
それは大事な事。
でももう一人の誰かが体験し、その人の目線で見てきた情報は自己のイマジネーションを超えたところにある情報をもたらしてくれる。

学ぶことができる、教えてくれる人がいるというのは幸せなことなんですね。
僕にはTuck&Pattiさんという最高の師匠がいて本当に幸せです。
そしていま集っている才能ある若手と共に過ごす時間が幸せです。
もっと自分を磨いてゆきたいと思うのでした。

2011/08/15

夢をかなえるために作品を残すこと

ここ数日ずっときいてる音楽はAcoustic Sound Organizationの最新作Don't Know Why。
Acousphere Recordからの最新のリリースということで僕がプロデュースした音源なのですが、自分でiPhoneにダウンロードして1ユーザーとして楽しくきかせてもらってます。

実はこの音源、レコーディング自体は今から2年前の2009年夏でした。
弟子のギタリスト麻生君がBerklee留学を決めてアメリカに旅立つ直前、学校の奨学金を得るためにオーディションに出す作品が必要ということになりまして、短い時間の中、奥沢、清水、麻生の3人で意見交換しながら作り上げたのでした。

それから2年、麻生君も留学を終えて帰国し、プロギタリストとして活動するようになりJazzも弾くなどずいぶん成長して戻ってきました。
そんな今この音源を聞くと麻生君もいろいろ思う事があると思います。
いまならもっと上手に弾けるとかね。
でも今はこのような響きの音源は決して作れないのだと思います。
つたなさまでもが作品の大事な要素として息づいていて、それこそが感動の源泉になっているのです。

たくさんの音楽家を目指す人が「上手になったら作品をつくりたい」と言いながらその機会を逃し続けています。
自分で自分の夢から遠のいてしまうのはとても悲しい事です。
だから自分のレベルがどうであれ夢にむかって生きる人は恐れずに作品を作り、発表してもらいたいと思います。

今はiTunesやYouTubeなど発表の場所は全ての人に等しく提供されています。
勝ち取らなくてその権利を全ての人が有しているのインターネット時代。
あとはその権利を行使するのか否か、ですね。

2011/08/14

自転車こいでます

うちのスタジオに出入りしてる弟子たちの一部が自転車にはまっていてちょっとしたブームになっております。
なので僕もこの3年ほど倉庫に眠っていた折りたたみ自転車をひっぱりだしてきて参戦。
いいですね、自転車で軽い運動すると血行がよくなって肩こりも緩和します。
僕の愛車はKHS。
清水君のおみたてで数年前に購入しましたが形もカラーも気に入っています。
軽いし早いですよ!

深夜のスターバックスへ

久しぶりにきました深夜の馬事公苑スタバ。
遊びのない生活が続いていたのでちょっと嬉しいですね。
麻生くんと池田君と音楽談義をしばししたらAcoStudioに戻ってレコーディングに復帰するつもり。
途中経過を池田君にきいてもらいましたがえらく喜んでくれました。

2011/08/13

ギターにピックアップをインストール

Acoustic Sound Organizationの麻生くんがアコスタジオでギターにピックアップ載せる改造をしています。

アドリブのコンセプトを考察する

Acousphere奥沢です。
いまAerial池田君の楽曲のレコーディングを手伝っています。

いまはアドリブパートの組み上げをしてるのですが、より変化に富んだアレンジにするべく一度アプローチのアイデアを考察しておこうと思います。

アドリブにどのようなアイデアがあるか。
どんなアプローチでいいメロディが生まれるのかのアイデアは以下。

(1) アルペジオ
(2) Available Note Scale
(3) テンションノート
(4) 違うChordのアルペジオ
(5) Chromatic Aproach
(6) Guide Tone Lines
(7) Reharmonization
(8) Two Five Phrase
(9) Pentatonic
(10) Hexatonic
(11) 4th Voicing Phrase
(12) Double Stop 3rd 6th
(13) Octave
(14) Counter Point

まだありそうですが、思い出すのに時間がかかりそうなので却下し考察することに。

こうして並べて見ると今回の楽曲の雰囲気に合わないアプローチがまず存在することに気がつきますね。
オクターブなどは2コードでモーダルな雰囲気の曲にてFeatureできるコンセプトではないですね。

解決感を先送りにするという意味では4th VoicingやTensionが有効ですね。
逆にTwo Fiveなどは解決感を持ってしまうゆえにモーダルなコンセプトには合わないのかもしれません。
こうしてまたもMiles Davisの演奏の偉大さに気がつくわけですね。

Reharmonizationは昨日の夜に録音上で試してみましたが、Secondly Dominantなどは力強い解決感を提示するのでうまく使いこなせない印象でした。
Secondly Dominatが生まれた背景もBe-Bopなどの早いコード進行に起因してるのかもしれませんね。

実際に作品作りを目の前にしながらこのような学究的な試行を行うことで音楽の理解がとても膨らむように思います。
やっぱり作品というリアルなものがあるからこそ机上の空論にならないのでしょう。
議論よりも創作。

2011/08/12

音源確認!

はやしもとくんと出来上がった音源をききながらドライブ。
吉祥寺にきました。
スタバのコーヒーで一息。

2011/08/11

iTunesチャート 34位!

Acoustic Sound OrganizationのシングルがiTunesのJazzチャート34位に入りました!

池田くんが買うべきMacの考察

弟子のギタリスト池田くん。
いま愛用してるMacBookがそろそろ寿命のようで、ここ半年ほどどのMacに乗り換えるべきか考察してきました。
でもなかなかきめられずになんとなく新製品の発表を待ってしまったり、すっかり「買えないシンドローム」に陥ってしまったふたりでしたが、今日こそ考えをまとめて「これ!」という一品を見つけたいと思います。

さて、メインの使用は以下の通り。
(1) レコーディング
(2) 映像編集=FinalCut
(3) サイト更新
(4) 写真編集

でもって現在持っていて次にも使いたい機材は以下。
(1) Apogee Duet=要FireWire

買える可能性の組み合わせは以下。
(1) MacBookPro13とDuet
(2) MacBookPro15とDuet
(3) MacBookAir13とUSB接続新型Duet
浮いた金額があればiPad2もほしいとのこと。
なかなかの難題ですぞ。

2世代前のMacBookAirで現在レコーディングをしてる弟子がいますが使用感は非力そのもの。
音源の再生を止めないとCompressorやEQのパラメーターを変更できないという不自由さを感じてるので、現行MacBookAirのベンチマークがすごくてもどうも信用できない部分はあります。
でも安価でSSDを楽しむならAirが最強なんですよねー。

使ってみなくてはわからない、というのでおすすめはできないので、やっぱりマシンパワー優先で考える必要がありますね。
なのでMacBookAirは却下かな。

ということで候補はMacBookProに。
どのモデルにするべきかの考察に移りますが最大の焦点はCPUとGPUでしょう。
13インチモデルではCPUはデュアルコア。
15インチモデルはCPUがクアッドコアで尚且つGPUも搭載!
で13inchの最上位と15inchの最下位機種の値段差が¥24,000ならば15inchかな。
但し処理速度を求めた場合ですね。

池田くんの使用はもっぱらLogicでレコーディングなら13inchの下位モデルで十分ですよね。
たまにHD映像編集をしたとしてもレンダリングの時間を待てれば13inchで大丈夫だし、3Dゲームをやった時くらいしかGPUは作動しないんじゃないかなと思うとマウントされていても意味ないですよねえ。
またSpecの高いマシンはバッテリーの持ちも悪くなるでしょうし、Mobilityも13inchが上!
画面の小ささはSpacesでカバーできるし、今後はLion中心になるとフルスクリーン表示App全盛になるわけで。
そうなると17inchの優位性も無くなるんではないかな。
デスクトップという考え方さえもなくなってしまうのかもしれませんね。

まだまだiOS5の事なども考察にいれたらもっと面白い事象を発見できるかもしれませんが、今日の考察はこの辺にしておきます。
結果としてはMacBookPro13インチ 2.3GHzに128GBのSSDをCTOがおすすめ!
僕自身も買うならこれかもしれないですね。
でもやっぱり17inchがほしいけど。
理屈抜きで。

弟子の新作音源をリリースしました!

Acousphere奥沢です!
またひとつ弟子の音源をリリースすることができました!
バークリーにも留学したギタリスト麻生くんのアコースティック プロジェクト"Acoustic Sound Organization"の最新作!
今回はノラ ジョーンズのカバーで世界的名曲になった"Don't Know Why"を演奏。
とってもゆったりした仕上がりになっています。

また少しだけ弟子の夢を叶える手伝いができたことを嬉しく思いつつ、一番最初にダウンロードさせていただきました!
原盤もうちのスタジオにあるんですが、やっぱりダウンロードして自分のiPhoneにインストールされる瞬間が嬉しいのです。
いまも聞きながら作業していますが、とってもいい感じです。

ぜひみなさんもダウンロードしてみてくださいね!
iTunes Storeから"Acoustic Sound Organization"で検索をかけてみてください!
Amazon MP3でも購入できます!

2011/08/09

日常にあるしあわせ

Acousphere奥沢です。
猛暑の一日がすぎて、陽が落ちてきた夕方に荻窪のカフェにやってきました。

ほんの少しのしあわせな時間。
おいしい食べ物と賑やかな空間においてiPhoneでブログを書く。
本を読むではなくブログ書きってところがワーカホリックな自分らしいと思うのですが、それでもとっても楽しくてくつろぐ時間です。

しあわせな時間をつなぎあわせて、心豊かな状態でいれたらいいですよね。
今日はホットコーヒーとアップルパイです。

2011/08/08

仕事に困らない100の言葉を読んでます

死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉という本をAmazonのレビューで気になって購入しました。
Amazonさんは僕が興味をもつ面白い本をいつも紹介してくれるので、つい購入してしまいますね。

読んでいて思うのは僕も20代で読んでおきたかったな、という事。
人は自分の発する言葉通りの人生を歩んでいる、だから良い言葉にたくさん出会うべきなんだという著者のメッセージはまったく同感です。
でも自分にはまだまだ良い言葉との出会いが少ないとも思うので、この本でしばし勉強したいと思います。

これまでの人生を振り返って僕がどのようなものから言葉を学んできたか思い返すと、まずは漫画の影響が大きかったように思います。
小山ゆうさんの「がんばれ元気」は何百回と読み、少年ながらも何度も感動し、いまなおボロボロになった初版本を捨てずに愛読しつづけています。
大人になって読むと違った魅力にも気がつき、ほんとうに名作なんだなと思う作品です。

そして司馬遼太郎さんの小説。
「竜馬がゆく」はバイブルといって良いほど読みましたし、司馬さんの闊達で無駄な装飾のない文章の切れ味にしびれてしまいます。
まるで現場をみて書いたかのような司馬さんの文章は膨大なリサーチと現場に足を運ぶというジャーナリスト魂の結晶なんですよね。
ほんとうに素晴らしいと思います!

まだまだ良い言葉と出会わないといけない自分ですが、少しずつ自分も良い言葉を残せるような人間になってゆきたいとも思います。

2011/08/06

Motion Blue横浜の素晴らしいところ

ここ数年ずっと懇意にしていただいてるライブハウス、Motion Blue横浜。
本当に本当に素晴らしいライブハウスで、僕らも出演が決まると当日までずっとワクワクしてしまいます。
Motion Blueの素晴らしいさはいっぱいあるのですが、そのいくつかを紹介してみたいと思います!

(1) 最高級の音響設備
こちらに設置してるスピーカーはMeyer Sound Lab社製。
皆さんは聞き慣れないブランドだと思いますが僕らミュージシャンは一目置くメーカーさんで、大きなホールで良い音で聞く為のシステム「ラインアレイ」をいち早く提唱したメーカーでもあります。
クリアで繊細な音色で響きつつも会場全体に届くパワフルな音はまさにMeyer Sound!
Tuck&Pattiのおふたりもツアー中に持ち歩くほど信頼されているブランドなんですよ。
いかに音が良いかわかっていただけると思います。
Motion BlueさんはそのMeyer Soundのスピーカーで音楽が聞ける数少ないライブハウスです!

(2) 誠実なスタッフの皆さん
ライブを始める前にサウンドチェックといって音が正しく聞こえるよう調整をする作業をします。
僕らはいつも細かくチェックをして時間がかかってしまうのですが、Motion Blueの音響スタッフの皆さんは一緒になって意見を出しながらその作業に長く付き合ってくれます。
ライブが始まってからもずっとサウンドを見守ってくれる心強い音響チームの皆さんがいるおかげで最高の演奏ができるのだと思います。

(3) 最上のホスピタリティ
アーティストとしてお店に出していただいても、観客として演奏を聞きにいっても、いつでも最上のホスピタリティで迎えてくれるお店です。
特に出演者として伺う時、楽屋を用意してくれたり、飲み物を用意してくれたり、僕らアーティストが最高の演奏の為に集中できる環境を整えてくれて、そして守ってくれてるように感じます。
おかげでステージに立つ前に心置きなく練習やリハーサルを行うこともでき、最高のコンディションで挑むことができるようになるんですね。
だからMotion Blueでは常にベストの演奏ができるんです!
スタッフの皆さんのおかげなんです!

(4) おいしい食事
僕は料理研究家ではないので洒落たことは言えないのですが、いつでもMotion Blueのご飯はおいしいです!
大事な人にも食べてもらいたいって思える安心のクオリティじゃないかなあ。

本当に日本でも数少ない素晴らしい「音楽文化」を持つお店です。
是非みなさんも足繁くMotion Blueさんの様々な公演を鑑賞に、そして「真の音楽文化」に触れる為に足を運んでいただきたいと思います!

2011/08/05

白い駐車場!

夏の猛暑をエコアイデアで乗り切ろうとはじめた駐車場のペンキ塗り。
とうとうほぼ全面が塗りあがりました!
とにかく涼しいです。
レンガに熱がこもらなくなったのは大きいですね。
すでにタイヤの跡や土汚れなどで汚れてしまいましたが、それでもやってよかったと思います!

2011/08/03

ライブを終えて。そしてこぼれ噺。

Acousphere奥沢です!
2011年、8/1のライブに足を運んでくださったみなさま、あたたかい拍手をありがとうございました!
たくさんの人に集まっていただけて大盛況のうちに今年のAcousphere Liveを終えることができました。
みなさんがMotion Blueにきてくれるからこそ僕らもあのよに素晴らしいステージで演奏することができます。
皆さんのサポートに本当に感謝しております。
ありがとうございました!
また来年に新しいサウンド、楽曲と共にパワーアップしてMotion Blueのステージに戻ってきますので、しばらくの間はAcousphereの作品作りの模様をBlogやオフィシャルサイト、そしてTwitterなどでお付き合いください!
今後も応援よろしくお願いいたします!

さて、昨日のライブのこぼれ話。
今回のライブへの想いが個人的にとても強かった僕ですが、たくさん練習した結果かつてないほどギターがコントロールでき、気合の入った演奏をすることができたんですね。
でもやっぱり気合いが入りすぎていたのでしょうね。
実は2nd Setの途中で人差し指の薄皮一枚をギターの弦で切ってしまいました!

ステージの上で怪我をしたのは初めてで、さすがに一時は「このまま後30分以上演奏を続けられるのか?」と不安な気持ちになってしまいました。
どう対処すべきか、頭の中のデータを必死で検索したのですが、今回役にたったのは師匠であるタック・アンドレスさんの言葉でしたね。
やっぱり尊敬する師匠の言葉は記憶に残ってるんですね。

その言葉というかコンセプトは「怪我した指を使わないで弾く」というもの。
その昔タックさんのギターレッスンを受講してる時に教わった緊急時のコンセプトだったのですが、そんな事まで考え準備して練習してるのかと衝撃を受けました。
目の前でTime After Timeを指一本を封印して、その都度考えながらコードフォームを最適化してゆくのを見せてもらったのですが本当にビックリしました!
と同時にそんな事までしなくても、怪我したら演奏できなくても仕方ないのでは、と若い僕は甘い事を考えていたのですが、まさか自分自身が本当にステージ上で怪我をしてしまうとは!
やっぱり一度ステージはじめたら絶対に辞められないです。
あんなにたくさんの人が期待してきてくれてるのですから責任はとてつもなく大きい。
それをステージの上で痛感させられましたね。

さて切れたのは人差し指でしたがセーハの際のみ痛みが走るという状態でした。
なので人差し指自体は使えたのが不幸中の幸い。
とにかくセーハのコードフォームを使わないように考えながらリアルタイムでアレンジをどんどん変更してゆきました。

F#7のコードはセーハを辞めて全部指先で押さえるスタイルに。
その代わり5度のベース音が使えなくなるので、コードをスライドアップしたり工夫。
B7sus4もセーハで押さえると痛みが走る。
なので分数コードに切り替えてA on Bに。
こんな工夫を後半の楽曲全てでやってました。
おかげでかえってスリリングで面白い演奏になったかもしれません。
僕はものすごく大変でしたけど。

なぜタック・アンドレスさんがあのような練習をしていたのか、今なら心からわかります。
きっとステージで僕が怪我をすることさえも、神様が与えた試練だったのかもしれないですね。
でも師匠の教えのおかげでステージという責任をちゃんと果たすことができ、結果としてはいつもよりスリリングで良いパフォーマンスになりました。

百聞は一見に如かず。